- 転職先が決まった
- 求人紹介の連絡がうっとうしい
- 担当者と合わない
- 思うような求人が見つからない
様々な理由から、パソナキャリアの退会を考えている人はいませんか?
この記事では、パソナキャリアの退会方法から退会する時の注意点について紹介しています。
これからパソナキャリアの退会を考えている人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
パソナキャリアの退会方法
パソナキャリアの退会方法を今すぐ知りたいという人のために、まずはパソナキャリアの退会方法を紹介します。
パソナキャリアの退会方法には次の2つがあります。
1.担当者に連絡
パソナキャリアから退会する一番簡単な方法は、転職サポートを受けている担当者に直接連絡する方法になります。
求人紹介や面接の日程調整など、担当者と普段やり取りをしているメールや電話番号に連絡をすることで、スムーズに退会をすることができます。
しかし、担当者との関係がうまくいかないことを理由に退会を考える人など、担当者本人に直接連絡するのが難しい人もいます。
そのような人は、次に紹介するネットや電話で退会手続きをするようにして下さい。
2.ネットで退会
パソナキャリアには退会用の専用フォームはありませんが、登録完了時に送られてくるアドレスにメールすることで退会手続きをすることができます。
担当者本人に直接退会の意思を伝える必要もないので、気まずい思いをすることもありません。
メールで退会の意思を伝える時に、どのような文章を書けばいいのか迷ってしまう人も少なくありません。そのような人は、退会用のフォーマット文章を参考にしながら退会の意思を伝えるようにして下さい。
〇〇〇〇(←利用した転職エージェント名)
担当×××様
いつもお世話になっております。
〇〇〇〇に登録している△△△△と申します。
誠に勝手ではございますが、転職先が無事に決まりましたので、退会したく連絡をさせて頂きました。
利用中は細やかなサポートをして頂き、本当にありがとうございました。
つきましては、退会手続きを進めて頂きたいので、よろしくお願い致します。
※赤字の部分は自分の退会理由を記入して下さい。
パソナキャリアを退会する時の注意点
様々な方法で気軽に退会手続きができるパソナキャリアですが、退会を考えている人の中には様々な疑問や不安を感じている人もいます。
パソナキャリアの退会を考えている人は、次の点に注意しながら退会手続きを進めるようにして下さい。
問い合わせ中、応募中の求人がないか確認する
パソナキャリアを退会する時点で、自分が問い合わせている求人や応募中の求人がないか確認するようにして下さい。
応募中の企業がある中でパソナキャリアを退会した場合、パソナキャリアだけでなく応募先企業にも大きな迷惑をかけることになります。
パソナキャリアで紹介された求人は、パソナキャリアだけで紹介されている求人とは限りません。
転職活動を進めていく中でその企業に再び関わる可能性もゼロではないですし、転職する業界によっては横の繋がりが強く、あなたの行為が他の会社に伝わっていることもあります。
問い合わせ中の求人や応募中の求人があるか分からない人は、担当者に問い合わせれば簡単に教えてもらうことができます。
最低限のマナーとして、退会前に企業との関係をきれいにしてから退会するようにして下さい。
退会の連絡をしないでバックレても大丈夫?
パソナキャリアの退会を考えている人の中には退会手続きをせずに、そのままバックれることを考える人もいます。
バックれることは退会云々をいう以前の問題で、これから転職活動をしていく社会人としても絶対にやってはいけないことになります。
退会手続きをせずにそのままバックれてしまうことはパソナキャリアに大きな迷惑をかけるだけでなく、バックれた人自身にも悪い影響を及ぼす可能性があります。
パソナキャリアは数ある転職エージェントの中の1つですが、人材紹介業を行なっている転職エージェント同士で横のつながりもあります。
あなたが退会手続きをせずにバックれた行為が業界内のブラックリストにのり、他の転職エージェントを利用する時に十分な転職サポートを受けられないこともあります。
退会手続きをしないことで求人紹介のメールが届き続け、担当者からも求人紹介の連絡がくるなど、バックれても誰もいい思いをする人はいません。
先ほど紹介したように、ネットを利用すれば簡単に退会手続きを終えることができます。
バックレる前にサクッと退会手続きをして気持ちよく退会しましょう。
パソナキャリアの退会に費用は発生する?
パソナキャリアを退会する時に退会費用などが発生しないか不安に感じる人もいますが、パソナキャリアの登録が無料で出来たように、退会にも一切費用はかからず無料で退会することができます。
パソナキャリアを退会すると、再開(再登録)はできないの?
パソナキャリアを退会しても、もう一度再開(再登録)することはできます。
しかし、退会して一定期間が経過した後は職務経歴などの登録データが個人情報の観点から消去されるので、再登録する時は最初から登録することになります。
退会前に考えよう。パソナキャリアを退会したい理由は何ですか?
ここまでパソナキャリアの退会手続きと退会する時の注意点について紹介してきましたが、この時点でパソナキャリアを退会する決意が固まった人は、これ以降の文書を読む必要はありません。
しかし、自分の中に
このような気持ちが少しでもある人は、5分ほどで読み終えるこれからの文章を読んでから退会することをおすすめします。
〇〇〇〇の部分にはパソナキャリアを退会したい理由が入りますが、退会理由の中には退会せずに解決できる問題もあります。
これから退会理由で考えられる4つの事例を紹介していきますが、パソナキャリアを退会する前に自分の退会理由に該当するものがないか、一度確認してみて下さい。
- 希望の求人が見つからない
- 担当者が合わない
- 転職活動を止めた
- パソナキャリアが嫌いになった
退会理由1:希望の求人が見つからない
パソナキャリアはあらゆる職種や業種の求人を扱う「総合型転職エージェント」になりますが、他の大手転職エージェントに比べて求人数が少なくなっています。
そのため、利用者によっては希望の求人が見つからない人もいますが、そのような人はパソナキャリア以外に複数の転職エージェントを利用してみて下さい。
複数の転職エージェントを利用することで、次のようなメリットがあります。
複数の転職エージェントを利用するメリット |
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「自分が転職エージェントに望む事」と「各転職エージェントの特徴」を照らし合わせながら複数の転職エージェントに登録しておくことで、自分が納得のいく転職活動をしやすくなります。
パソナキャリアのように、あらゆる職種や業種の求人を扱うおすすめの総合型転職エージェントは次の3つになります。
1.リクルートエージェント
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リクルートエージェントは業界最王手のリクルートが運営する総合型転職エージェントで、現在までに41万人以上の転職成功者を生み出している業界屈指の転職エージェントになります。
他の大手転職エージェントに比べて求人数が圧倒的に多く、求人の多くが非公開求人となります。
非公開求人とはその名の通り一般には公開されていない求人で、企業が求人を非公開にする理由には次のようなものがあります。
- 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
- 専門的なスキルや経験など、ピンポイントの人材が欲しい場合
- 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
- 在籍している従業員より募集者の給与が高い場合
- 他企業に採用活動を知られたくない場合
このように、非公開で求人を募集することでピンポイントの人材募集や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあるため、非公開求人には条件のいい求人が数多く存在します。
また、非公開求人はリクルートエージェントに登録しなければ見ることができないため、誰もが見られる公開求人に比べてライバルの少ない求人をチェックすることができます。
ライバルの少ない好条件の求人を紹介してもらえるリクルートエージェントは、職種や業種に関わらず転職を考えた全ての人におすすめの転職エージェントになります。
- リクルートエージェント公式サイト:
https://www.r-agent.com/
2.doda
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dodaはリクルートに次ぐ業界第2位の転職エージェントで、anやテンプスタッフなどを運営するパーソルグループが運営する総合型転職エージェントになります。
リクルートをはじめ、多くの転職エージェントは自分で求人を探す転職サイトと転職サポートを受けられる転職エージェントが分かれており、2つのサービスを利用するにはそれぞれに会員登録をしてサービスを使い分ける必要があります。
リクルートの転職サービス
一方、dodaは自分で求人を探す転職サイトと転職サポートを受けるエージェントサービスを1つのサイト内で完結することができるため、自分に合った方法で転職活動を進めていくことができます。
dodaはマイペースに転職活動を進めたい人や丁寧な転職サポートを受けたい人など、自分に合った方法で転職活動を進めたい人におすすめの転職エージェントになります。
- doda公式サイト:
https://doda.jp/
3.JACリクルートメント
[sc name=”jac-pic” ]
JACリクルートメントは知名度はそれほど高くないものの、東証1部上場の株式会社ジェイエイシーリクルートメントが運営する業界第3位の総合型転職エージェントになります。
リクルートエージェントやdodaに比べて求人数は少ないものの、オリコンが行った「転職エージェントのランキング・比較」の中で「紹介案件の質 満足度ランキング」と「担当者の対応 満足度ランキング」の2部門で1位を獲得するなど、求人の質と転職サポートの質に強みを持つ転職エージェントになります。
JACリクルートメントは、丁寧な転職サポートを受けたい人や年収アップの転職を考えている人におすすめの転職エージェントになります。
- JACリクルートメント公式サイト:
www.jac-recruitment.jp/
退会理由2:担当者が合わない
パソナキャリアの退会を考えている人の中には、担当者のキャリアアドバイザーと合わないことを理由に退会を考える人もいます。
そのような人は、担当者を変更することで問題を解決することができます。
転職エージェントを利用する時には担当者との相性はとても大切で、転職活動の成否にも大きく影響します。
どうしても担当者と合わない時は、遠慮せずに変更してもらうようにしましょう。
担当者本人に直接伝えることが気まずい人もいますが、そのような人は先ほど紹介した会員登録時に届いたメールアドレスから担当者変更の依頼をすることができます。
退会理由3:転職活動を止めた
- 転職先が決まった
- 仕事が忙しすぎて転職活動ができなくなった
- 今の職場でもう一度働くことにした
様々な理由から転職活動を止める人もいます。
転職先が決まった人は、これ以上パソナキャリアを利用する必要もありません。
退会してスッキリしましょう。
一方、何らかの理由で転職活動を途中で止める人もいます。
「転職しない」という選択肢も1つの転職活動ですし、転職活動をしたからといって必ず転職をする必要もありません。
しかし、途中で転職活動を止めた人は、今の職場に感じている不満や問題が解決されない限り、転職したい気持ちが再び大きくなります。
先ほど紹介したように退会することで登録したデータが全て消去されてしまうので、万が一?の状況に備えて退会せずに登録したままにしておくことをおすすめします。
退会理由4:パソナキャリアが嫌いになった
パソナキャリアが嫌いになった。
そんなあなたは、、、退会しましょう。
全国には約18,000もの転職エージェントがあります。
あなたの転職目的に合った転職エージェントを利用ながら転職活動を進めて下さい。
先ほど紹介した3つのおすすめ転職エージェントは、パソナキャリアと同じように転職者全員におすすめできる総合型転職エージェントになります。
しかし、転職エージェントには特定のジャンルに特化した特化型転職エージェントもあり、転職者によっては特化型転職エージェントの利用が向いているケースもあります。
自分の転職目的に合った特化型転職エージェントを利用することで、希望の求人に出会える可能性を高めることができます。
おすすめ特化型転職エージェント | |
マイナビエージェント | 20代〜30代の転職サポートに強く、関東・関西の求人が特に多い。第二新卒の20代から30代前半までの若い人で、関東・関西で転職を考えている人におすすめの転職エージェント。 |
ワークポート | WEB・IT関連の転職に強みを持ち「GOOD AGENT RANKING ~2016年度下半期」の転職決定人数ランキングで1位を獲得した実力ある転職エージェント。 WEB・IT関連の仕事へ転職を考えている人におすすめの転職エージェント。 |
MS-Japan | 経理・財務・人事・法務などの管理部門に特化した転職エージェント。1990年の創業以来、2万人以上の転職サポート実績があり、管理部門へ転職を考えている人におすすめの転職エージェント。 |
クライス&カンパニー | マネージャークラスのハイキャリア求人を中心に転職サポートを行い、アメリカの国家資格である「GCDF」を取得しているキャリアコンサルタントも多数在籍。 質の高い転職サポートを受けたい人におすすめの転職エージェント。 |
就職Shop | リクルートエージェントと同じリクルートが運営する転職エージェント。社会人未経験者やフリーターなど、職務経歴に自信のない人への転職サポートに特化し、紹介される求人は全て書類選考が免除!応募後はいきなり面接へ進むことができる。 社会人未経験者やフリーターの人におすすめの転職エージェント。 |
まとめ
パソナキャリアの退会方法から退会する時の注意点について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
全国には様々な転職エージェントがあり、利用する転職エージェントによって受けられる転職サポートも大きく異なります。
自分の転職目的に合った転職エージェントをうまく利用しながら、あなたが希望する仕事に転職できることを願っています。