このような悩みを抱えている人は、いないでしょうか?
この記事では、東京で営業から事務の仕事という「未経験」の仕事へ転職を考えている人に向けて、おすすめの転職方法を紹介しています。
東京で営業の仕事から事務の仕事へ転職をしたくても、未経験の仕事に転職する不安から最初の一歩が踏み出せない人は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。
【異職種の転職】そもそも営業から事務の仕事に転職できるの?
営業から事務の仕事へ転職を考えている人の中には、異職種の仕事に転職することへの不安を感じている人が多くいます。
営業から事務という「異職種の転職」はできるのでしょうか?
転職者の3割は異職種への転職
下のグラフは営業から事務というように、異職種の転職をした人の割合を表すものになりますが、転職者の約3割が異職種へ転職していることが分かります。
また、営業から事務の仕事に転職する時は未経験の仕事に挑戦することになりますが、事務の仕事には職務未経験者を歓迎している求人が多くなっています。
業種や年齢にも注意
営業から事務の仕事へ転職するときには、転職先の業種や自分の年齢にも注意する必要があります。
業種によって、未経験者を歓迎している求人が多い業種と、少ない業種があることが分かります。
また、年齢によって異職種へ転職する人の割合も変化しており、20代前半では2人に1人の割合で異職種に転職していたのが、30代前半では3.5人に1人が転職するまでに減っています。
このように、年齢が上がるほど異職種へ転職する人の割合も減ることが分かります。
ここまで見てきたことをまとめると、次のようになります。
- 転職者の3割は異職種への転職
- 事務の求人には未経験者歓迎が多い(83.3%)
- 転職先の業種にも注意する
- 営業から事務への転職はなるべく年齢が若いときに
未経験の事務の仕事へ転職することに、大きな不安を抱えている人もいます。
しかし、これから紹介する「営業から事務へ転職する最適な転職方法」で転職活動を進めていけば、未経験でも事務への転職ができることを、まずは頭に入れておいて下さい。
営業から事務に転職するメリットとは?
営業から事務の仕事に転職できることは分かりましたが、なぜ大変な思いをして未経験の仕事に転職するのでしょうか?
営業から事務の仕事に転職することで、どのようなメリットがあるのでしょうか?
営業ノルマがない
営業の仕事を続ける上で、必ずつきまとうものに「営業ノルマ」があります。
月々に達成しなければいけない売上高や獲得件数など、ノルマの達成具合によっては給料にも影響を及ぼします。
営業ノルマを仕事を進める上でのモチベーションに変えられる人はいいですが、営業ノルマをプレッシャーに感じる人は、日々ストレスを感じながら仕事をすることになります。
一方、事務の仕事には営業ノルマのような各個人の給与に影響を及ぼすような業務がありません。
事務の仕事にも、請求書や試算表の作成といった、締め日までにやらなければいけない仕事はあります。
繁忙期や決算月にはやるべき仕事が多く、様々な締め切りに終われることもありますが、営業のような個人的なノルマや数値目標がないため、営業のようなプレッシャーを感ずに仕事ができるメリットがあります。
仕事とプライベートが分けやすい
営業の仕事は、基本的に取引先の都合に合わせて仕事を進めていくことになります。
取引先が土日に稼働している場合、対応のために土日に出勤して平日に振替休日を取るなど、仕事のペースも自然と取引先に合わせることになり、自分のペースで働くことが難しくなります。
一方、事務の仕事は日々の仕事から月ごとの仕事まで、やるべき仕事がほぼ決まっています。
そのため、基本的には自分のペースで仕事を進めることができ、計画的に仕事が進めやすくなっています。
計画的に仕事を進めれば残業や振替出勤もほとんどなく、会社の休日にはしっかりと休むことができるため、仕事とプライベートを分けながら働けるメリットがあります。
どこでも通用するキャリアが身につく
どんな業種の仕事でも、会社を運営する時には必ず事務の仕事が必要になります。
業種や働く会社によって、事務の仕事内容や仕事の進め方が多少変わっても、請求書の作成や現金・売掛金・買掛金の管理など、基本的な部分は変わりません。
そのため、一度事務のスキルを身につければどこの会社でも働けるようになり、転職をする時も、事務の経験を生かして転職がしやすいメリットがあります。
1日中屋内で仕事ができる
営業は内勤だけでなく、顧客訪問などの外勤仕事も多くあります。
天気の悪い時はもちろん、夏の暑い日や冬の寒い日にも外出するため、人によっては体に大きな負担となります。
一方、事務はの仕事は銀行回りなどを除き、ほとんどの時間が内勤となります。
長時間座ったままパソコン操作をすることも、ある意味では大きな負担になりますが、気候や天気に左右されることなく、快適な環境で仕事ができるメリットがあります。
高齢になっても続けられる
先ほどの屋内で働ける事とも関係しますが、基本的に事務は内勤となるため、屋内で座りながら仕事をすることになります。
長時間座っていることから肩や腰への負担はありますが、年齢に関係なく、高齢になっても仕事を続けやすいメリットがります。
営業から事務に転職するデメリットとは?
営業から事務の仕事に転職することで様々なメリットがありましたが、デメリットには何があるのでしょうか?
一から新しいスキルを身につける
営業から事務への転職に限らず、異職種への転職は、新しい知識を一から身につける必要があります。
特に、事務はお金に関する専門的な知識も必要なため、営業から事務の仕事へ転職する人は資格の取得など、個人的に勉強をしていく必要があります。
新しい知識を身につけることでスキルアップできるというメリットもありますが、今までの営業経験をそのまま生かすことができず、一から学ばなければいけないデメリットがあります。
気分転換が難しい
先ほど紹介したように、営業の仕事は内勤に加えて、外勤の仕事も多くあります。
営業をやっていた時には大変に感じた外勤も、事務の仕事で1日中内勤をすることで、外勤に対する考え方が変わる人もいます。
営業で外回りをしていた時は、大変な中にも昼食のお店探しや訪問先のお客様との会話など、様々な変化があります。
しかし、内勤では上司や同僚とずっと同じ部屋で仕事をすることになり、外勤のような変化が少ないことから息苦しさを感じる人もいます。
さらに、人間関係があまり良くない職場で働く人は、同じ部屋で仕事をしていること自体がストレスになり、内勤だけの仕事に大きな負担を感じる人もいます。
事務にも銀行回りや各種機関への手続きなど、外出する機会もありますが、長時間の外勤仕事に慣れた営業の人には、内勤仕事がメインの事務に大きなストレスを感じることがあります。
意外とコミュニケーションを求められる
事務の仕事を外から見ていると、各人が淡々と仕事を進めていき「事務=自分のペースで仕事を進められる」というイメージを持つ人もいます。
しかし、事務の仕事も周りとのコミュニケーションを求められることが多くあり、自分のペースだけでは仕事を進められません。
事務の仕事の多くは、それぞれの担当者が役割分担しながら仕事を進めていくことになります。
何か分からないことがあった時や決算業務のような重要な業務を行う時には、こまめに周囲とコミュニケーションをとる必要があります。
仕事をしている時は自分のペースで働けますが、1日を通して黙って仕事が出来るわけではなく、電話対応や来客対応など、会社によって事務のやるべき仕事も大きく異なります。
営業から事務の仕事へ転職を考えている人の中で、自分のペースで淡々と働けることに魅力を感じている人にとっては、コミュニケーションをとる必要が多いことがデメリットになります。
競争率が高い
事務の仕事は営業のように会社に売上をもたらす「生産部門」ではなく、会社を円滑に回していく「管理部門・非生産部門」になります。
どちらも会社になくてはならない存在ですが、生産部門に力を入れる会社が多く、事務の管理部門・非生産部門は最低限の人数で回すことが多くなります。
そのため、求人募集の数自体が営業などに比べて少なくなっています。
また、これまで紹介してきたように、事務の仕事には様々なメリットがあることから人気の職種になっています。
求人の少なさや人気の高さから競争率も高く、採用されるのが難しいというデメリットがあります。
年収が低い
営業から事務の仕事に転職することで、年収が下がるデメリットがあります。
下のグラフは営業の年収分布を表したものになりますが、300〜400万円未満が一番大きな割合を占めており、1,000万円以上も2.5%います。
営業系
これはあくまで平均額となるための、医療系やサービス系など、業界によって年収額も大きく異なりますが、下の事務・アシスタント系と比べると、年収差がはっきりと分かります。
事務/アシスタント系
事務で300万円未満が一番大きな割合を占め、1,000万円以上は0.3%だけとなっています。
事務には営業のような売上ノルマがない代わりに、営業目標達成によるインセンティブのような報奨金もありません。
そのため、営業のように個人の頑張りによって大きな昇給をすることは難しく、営業から事務に転職することで、年収が下がる可能性が高まるデメリットがあります。
営業から事務に転職することで年収が下がってしまうことを見てきましたが、事務をやりながら経験を積んでいき、経理や財務、経営企画とステップアップしていくことで、下のグラフのように営業以上の年収も実現することができます。
企画/管理系
年収は転職する時の大切な要素の1つですが、すぐに年収アップを目指すのではなく、転職後、2年3年と長い目で事務への転職を考えてみて下さい。
東京は営業から事務の仕事へ転職するのにいい場所?
ここまでは、次の3つを確認してきました。
- 営業から事務の仕事へ転職は可能
- 事務の転職にはメリットだけでなくデメリットもある
- 事務に転職後、ステップアップで年収アップも可能
ここからは、東京で営業から事務の仕事へ転職することを見ていきますが、東京は営業から事務の仕事へ転職したい人にとって、どのような場所なのでしょうか?
下の表は東京の基本データになりますが、人口は全国で最も多く、最低賃金も全国平均を大きく上回っていることが分かります。
東京 | 全国平均・順位 | |
人口 | 1,374万人 | 全国1位 |
面積 | 2,191㎢ | 全国45位 |
最低賃金(2017年) | 958円 | 全国平均848円 |
有効求人倍率は2倍を超えており、1件の求人に対して約0.5人の応募者しかいなため、応募者より求人が多い状況が続いています。
有効求人倍率の高さを見ても分かるように、東京は転職者よりも求人数が多い状況が続いており、営業から事務の仕事へ転職するのに有利な場所ということが分かります。
東京で営業から事務の仕事へ転職する時におすすめの転職方法とは?
営業から事務の仕事に転職する方法は、大きく分けて次の5つになります。
- ハローワーク
- 縁故・紹介
- 自己応募
- 転職サイト
- 転職エージェント
2番目の縁故・紹介は仕事を紹介してもらったお礼として、紹介者に何かをあげる可能性はありますが、5つの転職方法はどれも無料で利用できます。
どの転職方法でもあなたに全くリスクはないため、自分に合った転職方法で事務の仕事を探すようにして下さい。
下の表は、5つの転職方法の主なメリットとデメリットをまとめたものになります。
ハローワーク
転職方法として多くの人が利用するハローワークですが、求人数が多い一方、企業は無料で求人募集を出来ることから、求人の中には短期間で人が入れ替わるようなブラック企業の求人も存在します。
ハローワークの求人は、インターネットの「ハローワークインターネットサービス」から探すことができます。
ただし、求人に応募する時は、最寄りのハローワークへ行き紹介状をもらう必要があるので注意して下さい。
全国にあるハローワークは、こちらから探して下さい。
縁故・紹介
縁故・紹介は、周りにそのような人がいれば利用したい転職方法になりますが、そもそも繋がりのある人や紹介者が周りにいない場合がほとんどです。
紹介された会社が合わなかった時は、紹介者との関係から辞めづらいデメリットもありますが、あなたに声がかかるということは「あなたが信用されている証」でもあります。
実際に転職するかどうかはともかく、求人を紹介された時は積極的に利用してみましょう。
自己応募
自己応募は、自分が気になる企業のHPなどをチェックして、求人募集が出ている時は直接企業へ応募する方法になります。
現在はあまり行われていませんが、会社の建物入り口などに求人募集の張り紙がある場合もあります。
地元に行きたい企業がある人は、こまめにチェックしておくことをオススメします。
求人募集を自社のHPだけに掲載している企業や、会社の入り口にだけ求人募集を張り出ししている場合は応募者も限られるため、ライバルの少ない狙い目の求人になります。
気になる企業がある人は、企業のHPなどをこまめにチェックしておきましょう。
転職サイト
転職サイトのメリットは、何といってもその気軽さにあります。
転職活動を始めようと思ったその瞬間、サイトを開けば求人探しから企業の応募までを、一気に進めることができます。
また、ハローワークのように出かける必要もなく、自分のペースで転職活動を進められることも、大きな魅力の1つになります。
ハローワークや転職エージェントに比べて求人数は少なくなりますが、次のような人には転職サイトの利用をおすすめします。
- 今すぐ転職活動を始めたい
- 世の中にどんな求人があるのか、まずはチェックしたい
- 自分のペースで、じっくり事務の求人を探したい
様々な転職サイトがありますが、転職者の8割が利用しているリクナビネクストを利用しておけば間違いありません。
リクナビネクストで今すぐ求人を探せますが、求人に応募するためには無料登録が必要になります。
下の公式サイトから5分で登録できますので、今すぐ転職活動を始めたい人は登録してみて下さい。
転職活動はリクナビネクストで完璧?利用者の評判、口コミを徹底調査! |
転職エージェント
転職エージェントは、転職者であるあなたと企業の間に入って、転職活動の調整をしてくれる転職サービスになります。
転職エージェントの1番のメリットは、転職の専門家であるキャリアアドバイザーの転職サポートを受けながら転職活動を進められることになります。
転職サポートには履歴書や職務経歴書の添削に始まり、面接対策や面接日程の調整、応募先企業との条件交渉まで、多岐にわたります。
また「縁故・紹介」のメリットと同じように、キャリアアドバイザーを通して職場の雰囲気や人間関係、本当の残業時間など、転職先の生の情報を転職前に知ることができます。
自分と合わない転職エージェントを利用した場合、自分のペースで転職活動を進められないことから、逆に転職活動の妨げになることもあります。
自分に合った転職エージェントを利用することが大切になります。
以上、5つの転職方法を見てきましたが、メインとなる転職方法は縁故・紹介と自己応募を除いた「ハローワーク」「転職サイト」「転職エージェント」の3つになります。
それぞれの転職方法にはメリットとデメリットがありますが、営業から事務という「異職種の転職」をする場合、営業時代にやっていた仕事と事務の仕事を結びつける方法や、面接でのアピール方法など、自分1人の転職活動には限界があります。
また、あなたは東京で営業から事務の仕事に転職することを目指していますが「転職後に自分が気持ちよく働けること」が大切です。
いくら事務の仕事に転職できても、ブラック企業のような会社で苦しみながら働くことになれば、何のための転職だったのか分かりません。
転職することではなく、転職後のことまでを考えると、転職の専門家に相談しながら転職活動を進められ、転職前に応募先企業の情報を知ることができる転職エージェントの利用をオススメします。
東京で営業から事務の仕事を目指す人が、転職エージェントを選ぶ時の3つのポイント
東京で営業から事務の転職におすすめの方法は転職エージェントになりますが、先ほども見たように、転職エージェントを利用する時には「転職エージェント選び」が大切になります。
東京で営業から事務の仕事を目指す人が、転職エージェントを選ぶ時のポイントは次の3つになります。
求人数が多い転職エージェント
転職エージェントを選ぶ時には、求人数の多さが1つのポイントになります。
「求人数が多い=良い転職エージェント」ということではありませんが、多い求人数の中から求人を紹介してもらうことで、自分に合った仕事に出会える可能性が高まることは、間違いありません。
そのため、営業から事務の仕事に転職する時には「求人数の多い転職エージェント」が、転職エージェント選びのポイントになります。
面接対策ができる転職エージェント
営業から事務のように異職種の転職では、今までの実績をそのままアピールすることはできません。
採用する企業側は、今まで事務の経験をしていない未経験の人を、無理に採用する必要はありません。
同じ条件の応募者が2人いて、1人は事務の未経験者で、もう1人が事務の経験者だった場合、当然事務の経験者が優先して採用されることになります。
そのため、営業時代にやってきた仕事と事務の仕事を結びつけることで、事務だけの経験者にはない、営業をやってきたあなただけのアピールポイントを見つけることが大切になります。
この「自分だけのアピールポイント」を見つけ、企業にうまく伝えるためには「面接対策」が絶対条件になります。
営業から事務の仕事に転職する時には「面接対策がしっかりできる転職エージェント」が、転職エージェント選びのポイントになります。
面談場所が東京にある転職エージェント
転職エージェントを利用する時には、最初にキャリアアドバイザーとの面談を通して職務経歴や転職希望を伝えます。
現在は直接面談を行う代わりにSkypeや電話面談などで対応している転職エージェントもありますが、可能な限り直接会って面談することをオススメします。
転職者を目の前に行える対面での面談は、キャリアアドバイザーも転職のアドバイスがしやすくなります。
細かい転職希望のヒアリングや、その人の持つ雰囲気、転職にかける意気込みなど、実際に会わなければ分からないことも少なくありません。
キャリアアドバイザーが転職サポートをしているのはあなただけではなく、多くの転職者にも同時に転職サポートを行なっています。
キャリアアドバイザーも人間です。
電話越しに声だけを聞いた転職者に比べて、直接面談で会った転職者に対して「何とかして転職を成功させてあげたい」と、より転職サポートに力が入ることも自然なことです。
また、転職サポートはボランティアではなく、ビジネスとして行われています。
転職エージェントは、転職が成立することで企業から紹介料をもらうことができる「成功報酬型」のビジネスになっており、1件でも多くの転職を成立させることが大切になります。
そのため、あなたの転職サポートをしてくれる担当者が、転職を成立させることだけを考えた「企業の方だけを向いた担当者」の場合は、すぐに変えてもらう必要があります。
この担当者の良し悪しは電話越しからだけでは判断することが難しく、実際に対面しなければ分かりません。
営業から事務の仕事に転職する時には「面談場所が東京にある転職エージェント」が、転職エージェント選びのポイントになります。
東京で営業から事務の仕事に転職したい人におすすめの転職エージェント
先ほどの3つのポイントを踏まえ、東京で営業から事務の仕事に転職を考えている人におすすめの転職エージェントはリクルートエージェントになります。
リクルートエージェントは、転職者にはおなじみのリクナビNEXTやタウンワークを運営しているリクルートが運営する転職エージェントになります。
先ほどの3つのポイントで紹介したように、リクルートエージェントは東京の事務の求人数が多くなっています。
下のグラフは、全ての求人数を公表している大手転職エージェントの中で、東京での事務の求人数を比較したものになります。
他の大手転職エージェントに比べて、リクルートエージェントの東京での事務の求人数が多いことが分かります。
また、グラフの求人内容を見てみると、非公開求人が求人全体の約90%を占めています。
この非公開求人はその名の通り、一般の転職サイトには公開されていない非公開の求人となります。
企業が求人を非公開にする理由には、次のようなものがあります。
- 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
- 会社の事業戦略に関わるようなピンポイントの人材が欲しい場合
- 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
- 採用活動を知られたくない場合
このように、企業が非公開で求人を募集することにより、ピンポイントの人材募集や採用活動の効率化ができるなど、企業側には様々なメリットがあります。
そのため、非公開求人は求人数も多く、条件のいい求人も数多く存在します。
さらに、非公開求人はリクルートエージェントに登録しなければ見ることができないため、誰もが見られる公開求人と比べてライバルの少ない穴場の求人となります。
しかし、リクルートエージェントを利用しても希望の求人に出会えない人もいるため、リクルートエージェントに次いで求人数が多いパソナキャリアも併せて利用することをおすすめします。
パソナキャリアは丁寧な転職サポートに定評があり、利用者の満足度が96%にもなる転職エージェントになります。
リクルートエージェントは、転職エージェント選びの2つ目のポイントとなる「面接対策」にも力を入れています。
リクルートエージェントの主な面接対策には「キャリアアドバイザーとの模擬面接」と「セミナー」の2つがあります。
模擬面接では、面接本番の雰囲気の中でシミュレーションをすることができ、担当者から具体的なアドバイスをもらうこともできます。
リクルートエージェントの模擬面接はおすすめ?利用者の体験談を紹介します! |
また、面接対策のセミナーとして、都内では毎日開催されている「面接力向上セミナー」があります。
面接力向上セミナーは、セミナーを受講した人の面接通過率が35%UPし、受講者の99%がセミナーの内容を「大変満足」「満足」と回答している、セミナーの受講効果と満足度が高いセミナーとなっています。
セミナー内容が面接をする意味から面接本番の具体的な行動まで、面接をトータルに考えるセミナーとなっています。
そのため、セミナーを受講することで面接前の準備から面接本番で注意すべきことが具体的に分かるだけでなく、面接に臨む意識そのものを変えることができます。
このように、リクルートエージェントでは模擬面接やセミナー受講を通して、面接対策に取り組むことができます。
リクルートエージェントの東京での面談場所は2ヶ所あり、どちらも最寄駅から徒歩5分前後の便利な駅近にあります。
東京本社
- 住所:〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
- アクセス:
JR東京駅八重洲南口から外堀通りを有楽町方面へ徒歩3分
東京メトロ銀座線京橋駅から徒歩5分
西東京支社
- 住所:〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
- アクセス:
多摩モノレール 立川北駅 北口より徒歩5分
JR線 立川駅 北口より徒歩6分
どちらか希望する面談場所でキャリアアドバイザーと面談することになりますが、リクルートエージェントを利用する時の主な流れは、次のようになります。
リクルートエージェントを利用するためには、まず申し込み(無料登録)をする必要がありますが、登録はほとんどが選択方式となるため、5分ほどあれば多くの方が登録を終えることができます。
この5分間の手間をかけるだけで、13,000件以上のライバルの少ない非公開求人の中から自分に合った求人を紹介してもらえるようになり、面接対策も強化することができます。
登録時に入力する項目と手順を下のスライドと表にまとめましたので、登録する時の参考にして下さい。
入力項目は同じですが、スマートフォン用のスライドも作成しましたので、参考にして下さい。
パソコン用
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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。
スマートフォン用
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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。
全ての項目を入力すれば、登録完了となります。
登録後は担当者から連絡がありますので、面談日を決めた後は「面談」「求人紹介」と転職サポートが進んでいきます。
まとめ
東京で営業から事務の仕事に転職するおすすめの方法について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
異職種の転職は同職種の転職に比べて難しい面もありますが、転職に成功することでキャリアの幅を大きく広げることができます。
東京という場所も、営業から事務の仕事へ転職するのに有利な場所となっています。
「1年後や3年後にどのような自分になっていたいのか」という、未来の自分の姿を想像しながら、自分が今やるべきことを考えてみて下さい。
営業で培った経験をうまくアピールしながら、あなたが希望する仕事に出会えることを願っています。