この記事ではワークポートの登録方法から登録後にできることまでを紹介しています。
転職活動でワークポートを利用しようか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
ワークポートはどんな転職エージェント?
ワークポートの登録方法を紹介する前に、まずはワークポートについて簡単に紹介させていただきます。
ワークポート | |
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総合評価(4.1) | |
運営会社 | 株式会社ワークポート |
本社所在地 | 東京都品川区大崎1-2-2 |
許認可 | 厚生労働大臣許可番号 / 13-ユ-040590 |
求人量 (3.8) | 全求人の半数以上を占めるIT・WEB系求人は多いものの、他の大手転職エージェントに比べて求人数は少なめ |
求人の質 (4.2) | 全求人の7割以上が非公開求人となり、大手企業の求人をはじめとした求人の質は高い |
提案力・交渉力 (4.4) | リクナビNEXTが実施する「GOOD AGENT RANKING」において転職決定人数部門で6回連続1位を獲得するなど、転職決定のための提案力・交渉力は抜群 |
サポート体制 (3.9) | 転職決定率が高い一方、スピード重視の転職サポートに不満を感じる人の声もあり |
対応地域・年代 (3.8) | 全国の求人に対応するものの、関東・関西の求人が中心。20代〜30代向けの求人が多く、40代以上向けの求人は不足気味 |
【ワークポートの特徴】
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ワークポートは求人の半数以上をIT・WEB系の求人が占め、実際の利用者もIT・WEB系の仕事をしている人が多いIT・WEB業界へ転職する人には御用達の転職エージェントになります。
転職者の8割が利用するリクナビNEXTの「GOOD AGENT RANKING」では転職決定人数部門で6回連続1位を獲得するなど、多くの転職者が実際に結果を出している転職エージェントでもあります。
このように、ワークポートはIT・WEB業界へ転職を考えている人や確実に転職先を決めたい人におすすめの転職エージェントになります。
ワークポートに登録する時はメリットやデメリット、利用者の口コミなど、ワークポートの評判について詳しく紹介したこちらの記事も参考にしてみて下さい。
ワークポートの登録方法
ワークポートの特徴について見た後は、早速ワークポートの登録方法について紹介します。
ワークポートの登録は下の応募フォームのようにほとんどが選択方式となるため、1分ほどあれば多くの方が登録を終えることができます。
全ての項目を入力し、下の登録完了画面が出てくれば登録完了となります。
登録後は担当者からメール又は電話で連絡があるので、面談日を決めた後は「面談」「求人紹介」と転職サポートが進んでいきます。
登録からキャリアカウンセリング、求人紹介など、全ての転職サポートを無料で利用できるので、IT・WEB業界へ転職を考えている人や確実に転職先を決めたい人は登録してみて下さい。
登録後にワークポートが気に入らない時も、メールや電話で簡単に退会することができます。
ワークポートを利用したからといって、必ず転職をする必要はありません。あなたが納得できる求人を紹介してもらった時のみ「応募」「面接」と進めば問題ありません。
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ワークポート登録後にできること
ワークポートに登録後は、下の流れに沿って転職サポートを受けることができます。
面談(キャリアカウンセリング)
ワークポートに登録後は、キャリアアドバイザーと面談(キャリアカウンセリング)を行います。
面談予約はワークポートに登録した翌日から可能で、予約画面の「○」「△」の中から希望する日程を選択すれば簡単に予約することができます。
面談予約後もキャンセルはできるので、予約が集中する土日に面談を希望する人は早めに予約だけしておくことをおすすめします。
キャリアカウンセリングでは転職に関する不安や疑問に関する質問はもちろん、今後のキャリアプランについても相談することができます。
この面談の時に転職希望を伝え、自分に合った求人を紹介してもらうことができます。
ワークポートには各分野ごとに専門のキャリアアドバイザー(転職コンシェルジュ)が在籍しているため、自分が転職を希望する分野に特化したキャリアアドバイザーから専門的な転職サポートを受けることができます。
ワークポートの面談は、全国13ヶ所にある拠点で受けることができます。
どの面談場所も最寄り駅から徒歩圏内で行ける便利な駅近にあるため、会社帰りや買い物ついでに利用することができます。
また、面談場所まで遠い人や仕事の忙しさから面談場所まで行くことが難しい人に対しては電話面談にも対応しているので、自分の生活に合わせて無理なく利用することができます。
キャリアカウンセリングは平日21:30まで受け付けているので、仕事帰りに面談をすることもできます。(転職相談の開始は20:30が最終)
また、土日の面談も受け付けているので、平日の仕事が忙しく土日しか面談できない人も利用することができます。
求人の紹介
キャリアカウンセリング終了後、あなたが伝えた転職希望を元に求人を紹介してもらうことができます。
冒頭でも紹介したように、求人の半数以上をIT・WEB系の求人が占めるなど、ワークポートは特定の職種に特化した「特化型転職エージェント」になります。
ワークポート求人割合
また、ワークポートは他の大手転職エージェントに比べて求人数が少なくなっており、利用者によっては希望の求人が見つからないこともあります。
そのため、転職活動でワークポートの利用を考えている人は、ワークポートと同じようにIT・WEB系の転職に強みを持つ、次の3つのおすすめ転職エージェントも併せて利用することをおすすめします。
おすすめ1.レバテックキャリア
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レバテックキャリアはIT・WEB業界の転職サポートに特化した転職エージェントで、運営母体となるレバレジーズ株式会社は2005年の会社設立後、人材紹介業を15年近く行ってきた実績のある会社となります。
転職サポートをしてきた転職者の数も78,000人以上となり、確かな運営会社と今までの転職サポート実績から、安心して利用できる転職エージェントになります。
レバテックキャリアで紹介される求人は年間3,000回以上企業ヒアリングを行った求人となるため、転職先企業の職場の雰囲気や本当の残業時間といった「企業のリアルな内情」を転職前に教えてもらうことができます。
そのため、転職前後のギャップが小さくなることで転職の後悔や失敗を防ぐことができます。
確かな求人と今までの転職サポート実績から、レバテックキャリアはWEB・IT系の転職を考えた人が、まず利用すべき転職エージェントになります。
- レバテックキャリア公式サイト:
https://career.levtech.jp/
おすすめ2.マイナビITエージェント
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マイナビエージェントは就職活動でお世話になった人も多い「マイナビ」や転職サイトの「マイナビ転職」を運営するマイナビ株式会社が運営する安心の転職エージェントになります。
業界最王手のネットワークを生かし、紹介される求人の中には他の転職エージェントでは扱っていない非公開求人も数多くあります。
企業が非公開で求人募集をする理由には、次のようなものがあります。
- 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
- 会社の事業戦略に関わるようなピンポイントの人材が欲しい場合
- 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
- 採用活動を知られたくない場合
企業が非公開で求人を募集することにより、ピンポイントの人材募集や採用活動の効率化ができるなど、企業側には様々なメリットがあります。
そのため、非公開求人は条件のいい求人も数多く存在し、一般には公開されていないことからライバルの少ない求人となります。
ライバルの少ない好条件のWEB・IT系の求人を少しでも多くチェックした人は、マイナビエージェントを利用してみて下さい。
- マイナビエージェント公式サイト:
https://mynavi-agent.jp/it/
おすすめ3.パーソルテクノロジースタッフ
上の2つはWEB・IT経験者向けの転職エージェントとなるため、WEB・IT業界が未経験の人には利用するハードルが高くなります。
そのため、未経験からWEB・IT系の仕事に挑戦する人は、WEB・IT系の派遣求人に特化したパーソルテクノロジースタッフがおすすめです。
パーソルテクノロジースタッフはWEB・IT系の仕事に特化した派遣会社で、アルバイトや転職でお世話になった人も多い「an」や「doda」を運営するパーソルグループが運営する派遣会社になります。
派遣社員に抵抗を感じる人もいますが、派遣社員の中には紹介予定派遣といった正社員を前提とした働き方もあります。
パーソルテクノロジースタッフは異業種からの挑戦やキャリアチェンジなど、未経験からWEB・IT業界へ転職を考えている人におすすめの派遣会社になります。
IT・WEB系以外の転職を考えている人は、下の「【目的別】おすすめ転職エージェント」を参考にしながら利用する転職エージェントを選んでみて下さい。
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応募先企業の事前調査
下のデータは転職をして後悔した理由のランキングになりますが、給料や残業などの労働条件や、職場の人間関係や雰囲気といった職場環境など、転職前後のギャップによって転職を後悔していることが分かります。
転職して後悔したこと | |
1位 | 給料が希望と異なる |
2位 | 経営者や社員と合わない |
3位 | 社風が合わない |
4位 | 経営状態や将来性が不安 |
5位 | 残業が多い |
6位 | 仕事内容が希望と異なる |
7位 | 組織や環境が整っていない |
8位 | 休日が少ない |
9位 | 正当に評価してもらえない |
10位 | キャリアアップできない |
「DODA 転職して良かったこと・後悔したことTOP10」を元に作成
給料額や休日日数など、転職前に確認した労働条件が転職後に違っている場合もあります。
残業は月20時間程度と聞いていたが、実際は50時間以上だった
「DODA 転職して良かったこと・後悔したことTOP10」より
また、職場の人間関係や雰囲気といった職場環境は実際に働き始めるまで知ることが難しく、転職前後のギャップを生み出す原因となります。
ワークポートでは、自分1人で転職活動をする時には知ることが難しい転職先の「人間関係」や「職場の雰囲気」といった「転職先の生の情報」を、事前にキャリアアドバイザーから聞くことができます。
そのため、「自分が一緒に働くことになる上司がどのような人なのか?」「一緒に働く同僚は何人いて、年齢や男女比はどうなっているのか?」など、転職先の生の情報を転職前に知ることができるため、転職前後のギャップによる転職の失敗や後悔を防ぐことができます。
さらに、先ほどの声にもあった「転職前後の残業時間の違い」も、転職前に建前ではない本当の残業時間を知ることができるため、よりリアルな転職先企業を知ることができます。
履歴書・職務経歴書の添削
1人で転職活動をする時には作成した履歴書や職務経歴書をそのまま企業へ提出することになりますが、ワークポートを利用することで、企業へ提出する前に無料で応募書類を添削してもらうことができます。
また、キャリアアドバイザーが企業へ応募書類を提出する時に「推薦状」を通してあなたのことをアピールしてくれるため、平均25%前後となっている書類通過率を高めることができます。
さらに、ワークポートでは履歴書に貼る証明写真を無料で撮影することができるため、何かとかかる転職活動中の出費を抑えることもできます。
面接対策
転職活動で大きな関門になる面接ですが、転職者の半数が面接に苦手意識を持っています。
面接も経験するにつれて慣れていきますが、最後まで面接に慣れなかった人も少なくありません。
この面接を乗り越えるための対策として、ワークポートではキャリアアドバイザーとの1対1の模擬面接を行なっており、面接でよく聞かれる質問や回答ポイントを知ることができます。
ワークポートを利用することで、模擬面接を通して面接対策をすることができます。
企業への応募・面接の日程調整
ワークポートから求人の紹介を受けて応募書類の添削・面接対策をしてもらった後は、企業への応募から面接の日程調整まで、全ての段取りをワークポートに調整してもらうことができます。
働きながら転職活動を行う人は、面接の日程調整が大きな負担となります。
自分の仕事の調整はもちろん、応募先企業とのスケジュールを合わせる必要があるため、複数の企業に応募した時などは自分だけでは調整できないこともあります。
しかし、ワークポートを利用することで、自分が希望する面接日をワークポートに伝えるだけで、企業と直接やり取りをすることなく、面接日を決めることができます。
まとめ
ワークポートの登録方法から登録後にできることまでを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ワークポートに登録することで、様々な転職サポートを無料で受けながら有利に転職活動を進めていくことができます。
一方、求人数の少ないデメリットもあるため、不足している求人数は他の転職エージェントを併せて利用する事で、効率良く転職活動を進めていくことができます。
ワークポートをうまく利用しながら、あなたが希望する仕事に転職できることを願っています。