20代

職場の人間関係に悩んだ20代の元看護師が転職(復職)を成功させた方法とは?

ウーマンコンシェルジュ
ウーマンコンシェルジュ
今回、体験談を寄せて頂いたのは、職場の人間関係から1度看護師の仕事を辞められた20代の看護師S.Aさん。

看護師の仕事を辞めたものの、転職後に始めた営業の仕事をする中で看護師の魅力を再確認し、もう一度看護師として復職することを決意したS.Aさん。

この記事では、20代の看護師S.Aさんが、一度辞めた看護師の仕事に転職(復職)した時の体験談を紹介しています。

S.Aさんと同じように、職場の人間関係から転職を考えている20代の看護師は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。

転職者情報

  • 氏名:S.Aさん
  • 性別:女性
  • 年齢:27歳
  • 家族構成:独身
  • 転職のきっかけ:職場の人間関係
  • 転職方法:転職エージェント
  • 転職決定までの応募者数:3社
  • 転職活動期間:1ヶ月半ほど
  • 転職活動中の悩み:転職先選び
  • 転職前の勤務地:東京
  • 転職後の勤務地:東京

20代の元看護師が転職を考えたきっかけ

看護師は女性が多い職場のため、人間関係がとても複雑になりやすいと思います。

私も職場の人間関係に悩んだ1人で、職場にいる先輩看護師の中にどうしても自分と合わない人が1人いました。

私と合わなかった先輩看護師の「O.Oさん」は何でもテキパキと仕事をこなすタイプの人で、職場でも「仕事ができる看護師」として認められていました。

その一方、あまり仕事ができない人やゆったりした性格の人に対してはかなり強い態度をとることがあり、私の1年先輩の看護師が泣かされるほど怒られている現場を何度も見かけました。

昔から物事を理解するまでに人より時間がかかる私は、同期で入った看護師はすぐにできる仕事も、私は2回3回と繰り返さなければ覚えられず、そんな様子の私を見ていた先輩看護師のO.Oさんは明らかに不機嫌な表情で私を見ていました。

先輩看護師の中には「ゆっくり仕事を覚えれば大丈夫」と慰めてくれる先輩もいましたが、先輩看護師のO.Oさんは私の教育係的な役割も担っており、誰もいなくなったところで2人きりになった時は、かなり強い口調で長時間怒鳴られることもありました。

そのため、O.Oさんと一緒に仕事をする時は絶対にミスをしてはいけないという緊張感から強いプレッシャーを感じてしまい、そのプレッシャーから余計にミスを繰り返してしまうという悪循環に陥っていました。

そんな毎日を送る中で次第に仕事へいくこと自体が辛くなり、精神的にも辛い状態の中で仕事を続けることになりました。

20代の元看護師が職場の人間関係を解決するためにやった事

この先輩看護師O.Oさんとの辛い人間関係をなんとかしようと、私は次の2つのことをやりました。

頑張ることをやめた

私は人間関係がうまくいかない先輩看護師O.Oさんに対して、仕事でミスをしないと意識するだけでなく、無意識のうちに「仕事を頑張って先輩看護師O.Oさんに自分を認めてもらおう」と考えていました。

そのため、すぐにはできませんでしたが、意識して仕事を頑張らないようにしました。

もちろん、ダラダラと仕事をやるという意味ではなく、自分ができる仕事を全力でやることだけに集中し、無理に仕事を頑張らないように肩の力を抜いて仕事をするようにしました。

仕事を教えてもらった時などは素直に感謝の気持ちを伝え、分からない仕事がある時は素直に仕事を教えてもらうようにお願いする。

当たり前のことかもしれませんが、その辺の基本的なことができていなかったことも、先輩看護師O.Oさんが私に対して嫌な感情を抱く原因になっていたのかもしれません。

結局、先輩看護師O.Oさんとの関係は改善されませんでしたが、自分が先輩に対してやるべきことをやり、肩の力を抜きながら仕事に取り組むことで、以前に比べて少しだけ楽な気持ちで仕事に取り組めるようになりました。

転職活動を始めた

先輩看護師O.Oさんとの関係が改善されない中、仕事が終わった後に転職サイトで求人を探し始めました。

正直に言うと、この時は先輩看護師のO.Oさんから一刻も早く離れたかったので、あまり深いことは考えずに転職しようと考えていました。

また、努力してようやくなった看護師でしたが、女性ばかりの看護師の職場に疲れていたことや、営業の仕事を楽しそうにしている高校時代の友人の姿を見て、自分も営業の仕事をやってみようと考えていました。

今思うと現実逃避以外のなにものでもないですが、とにかく今の職場を離れれば全てがうまくいくと考えていました。

親をはじめとした周囲の人からは看護師の仕事を辞めることはないと猛反対されましたが、営業の仕事をすることを決めていた私は、周囲の声も聞かずに強引に転職活動を進めていきました。

20代の元看護師が転職後に始めた仕事

看護師の仕事を辞めた後は、転職サイト利用して営業の仕事を探していきました。

今まで営業の経験がなかったので最初のうちは思うように転職先が決まりませんでしたが、途中から介護系の営業に絞って求人を探したことや20代という年齢をアピールすることで、2社から内定を頂くことができました。

転職した会社は介護用品を扱う会社で、私は営業として介護施設などに介護用品をおすすめしたり、販売した後のアフターフォローをするのが主な仕事でした。

最初の2週間は先輩に同行して営業先を回りましたが、その後は1人で営業先を回るようになりました。

初めて経験する営業の仕事でしたが、会社を出た後は自分1人の時間となり、看護師時代に苦しんでいた人間関係に悩むこともなくなりました。

また、看護師時代とは違い夜勤もなくなったので、規則正しい生活ができるようになり、看護師以外の友人と遊びに行きやすくなったことも、自分の中では嬉しいことでした。

そして、お客様から直接感謝の気持ちを伝えられた時は本当に嬉しい気持ちになり、未経験ながら営業の仕事にやりがいを感じて働いていました。

20代の元看護師が看護師の仕事を辞めて気づいたこと

やりがいを持って続けていた営業の仕事ですが、看護師の仕事から離れて営業の仕事を1年間続ける中、次のことを感じるようになりました。

経済的な不満

看護師時代に比べて、営業の仕事は給料がかなり下がることは重々承知していました。

しかし、いざ現実として手元に入ってくるお金が少なくなると、仕事を続けるモチベーションを維持することが難しくなっていきました。

今までは特に悩むことなく自分が買いたいもの買っていた生活が、営業の仕事を始めてからは買い物をする時に物を慎重に選ぶようになり、ショピング好きの私としてはストレスを感じるようになりました。

一生働けたい仕事ではない

営業の仕事自体にはやりがいを感じていましたが、この仕事を一生続けていきたいのか考えた時に、本当にこのままでいいのか疑問を持つようになりました。

逃げるように辞めた看護師の仕事が心のどこかに常にあり、本当にこのままでいいのか悩むようになりました。

看護師の仕事が好き

営業の仕事を始めて、自分が看護師の仕事が好きなことを再確認することができました。

営業の仕事をやっている時に一番仕事のやりがいを感じたことは、お客様から感謝の気持ちを伝えられた時でした。

看護師を始めたきっかけも、寝たきりの祖母を看病している時に言われた「ありがとう」という言葉だったことを思い出し、営業の仕事をしたことで自分の原点を確認することができました。

どんな仕事を大変

営業の仕事を経験する中で、どんな仕事をやっても大変なことはあると、当たり前のことに気づかせてもらったのと同時に、自分の甘さを痛感しました。

  • 看護師以外の仕事をやれば全てがうまくいく
  • 職場が変われば全てがうまくいく
  • 嫌な先輩がいない職場なら楽しく働ける

営業の仕事をする中で、結局自分が変わらないと、何も変わらないことに気づきました。

また、看護師の仕事を離れてみて、自分が看護師の仕事が好きなことがはっきり分かりました。

どうせ大変な思いをするなら自分の好きな仕事をやろうと思い、看護師の仕事にもう一度復職することを決意しました。

20代の元看護師が看護師の仕事に転職(復職)した方法

今度の転職は絶対に失敗したくなかったので、自分で転職サイトを利用しながら求人探しをすることに加えて、第三者の意見も聞きながら転職活動を進めようと、転職エージェントも利用しました。

転職エージェントに登録した翌日には担当者から電話連絡があり、目星をつけていた求人を問い合わせてみたところ「その病院はすごく忙しいですよね」「離職率も高いですよね」と内部事情のことを言われ、びっくりしました。

転職エージェントでは様々な施設の内部事情についてキャリアアドバイザーの方が調べているようで、転職前に職場の人間関係や残業の状況などを教えてもらうことができました。

最終的には転職エージェントから紹介された病院へ転職することができ、現在もその病院で働いています。

転職した新しい病院は、復職前に働いていた病院より規模の小さい公立病院で、看護師同士で助け合う雰囲気が強い職場で、すぐに仕事を覚えられない私もスムーズに職場に馴染むことができました。

職場の人間関係から転職を考えている20代の看護師へアドバイス

今までの私の体験を見てもらえれば分かるように、私は仕事に対して本当に甘い考えを持っており、転職後も自分の考えの甘さから苦しむことになりました。

私がわがままを通して看護師の仕事を辞めた後、もう一度看護師の仕事に復職できたのは、看護師不足から転職しやすい状況が続いていたからです

看護師の数が足りていれば、こんなにスムーズに復職することはできなかったと思います。

20代という年齢や看護師という職業から、転職することはそれほど難しくないと思います。

そのため、今の職場の人間関係から転職を考えている人は、転職して働く環境を変えるのも1つの選択肢としてありだと思います。

転職活動をやってみて、もし思うような仕事が見つからない時は今の職場で我慢しながら働き続ければよく、転職活動を続けて転職のチャンスを待っていればいいだけです。

転職しようか悩み続けるだけでは、何も問題は解決しないので。

ただし、転職する前に今の職場で自分ができることをやってから転職することをおすすめします。

私のように中途半端な形で転職すると、後から後悔することになります。

いくら転職や復職がしやすい看護師とはいえ、新しい職場で働き始める時は人間関係や職場での役割など、全てのことがリセットされるので注意して下さい。

私は看護師の仕事に復職して全ての問題や悩みがなくなったかと言うと、そんなことはありません。

新しい職場でも、以前の職場ほどではないにしても人間関係の問題はありますし、新しい仕事を覚える大変さもあります。

でも、看護師の仕事を辞めて営業の仕事を始め、再び看護師の仕事に復職を選んだのもの自分自身です。

他の人から見れば遠回りをしたように映るかもしれませんが、一度看護師の仕事から離れなければ、看護師の仕事のやりがいや楽しさに気づくことができず、いづれ転職していたと思います。

むしろ、20代の若い時に様々な経験ができて良かったと思っています。

仕事で辛い目に遭っている時は今の職場のことで頭がいっぱいになってしまいますが、あなたの経験やスキルを生かしながら、自分が気持ちよく働ける職場がどこかにあるかもしれません。

あなたに合った職場に出会えることを願っています。

まとめ

ウーマンコンシェルジュ
ウーマンコンシェルジュ
S.Aさん、転職体験談を寄せて頂きありがとうございました。

S.Aさんと同じように、職場の人間関係から転職を考えている20代の看護師の方もいるかもしれません。

S.Aさんも言われているように、看護業界は人手不足が続き、転職を考えている看護師の方には有利な状況が続いています。

しかし、転職先の職場について十分調べずに転職することで、転職前後のギャップから転職を後悔する人も少なくありません。

このようなリスクを避けるためにも、S.Aさんも活用した転職エージェントを利用しながら転職活動を進めてみて下さい。

転職エージェントは、転職者のあなたと企業の間に入って、転職活動のサポートをしてくれる転職サービスになります。

転職エージェントの具体的な転職サポートには、次のようなものがあります。

転職エージェントの転職サポート
  • 転職希望を伝えた求人を探してくれる
  • 給与交渉をしてくれる
  • 履歴書、職務経歴書の添削をしてくれる
  • 面接日の日程調整をしてくれる
  • 企業別の面接対策(過去の面接で聞かれた質問内容やその答え方のアドバイス等)
  • 転職前に転職先の現場情報を教えてくれる(職場の雰囲気、人間関係、上司の情報等)

これらの転職サポートを全て無料で利用することがきます。

転職エージェントを利用することで、転職希望を伝えた後は担当のキャリアアドバイザーが希望に合った求人を探してくれるため、自分では気づかない求人をチェックすることができます。

また、自分一人で転職活動をする時に難しい給与交渉や面接の日程調整をしてくれるだけでなく、転職先の職場の雰囲気や人間関係といった「リアルな転職先」を転職前に教えてくれるため、転職前後のギャップによる転職の後悔や失敗を防ぐことができます。

全国には約18,000もの転職エージェントがありますが、復職を考えている20代の看護師におすすめの転職エージェントはマイナビ看護師になります。

マイナビ看護師は就職活動でお世話になった人も多い「マイナビ」や転職サイトの「マイナビ転職」を運営するマイナビ株式会社が運営する安心の転職エージェントになります。

「マイナビ株式会社HP」より

マイナビ看護師は質の高い転職サポートが大きな特徴で、オリコンが実施する「看護師転職 利用のしやすさのランキング・比較」の中にある「利用のしやすさ 満足度ランキング」で、数ある看護師転職エージェントを抑えて1位にランキングされていることからも、転職サポートの質の高さが証明されています。

「オリコン 看護師転職 利用のしやすさのランキング・比較」より

また、マイナビ看護師は全求人の40%を非公開求人が占めています

「マイナビ看護師HP」より

非公開求人とはその名の通り一般には公開されていない求人で、企業が求人を非公開にする理由には次のようなものがあります。

  • 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
  • 専門的なスキルや経験など、ピンポイントの人材が欲しい場合
  • 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
  • 在籍している従業員より募集者の給与が高い場合
  • 他企業に採用活動を知られたくない場合

このように、非公開で求人を募集することでピンポイントの人材募集や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあるため、非公開求人には条件のいい求人も数多く存在します。

さらに、非公開求人はマイナビ看護師に登録しなければ見ることができないため、誰もが見られる公開求人と比べてライバルの少ない求人の中から、自分に合った求人を紹介してもうらことができます。

マイナビ看護師を利用することで、質の高い転職サポートを受けながらライバルの少ない好条件の求人を紹介してもらうことができます。

転職することが全て正しい選択ではありませんが、今の状況が続いた1年後、3年後の自分の姿を想像しながら、これからの行動を考えてみて下さい。

実際に転職するかどうかはともかく、あなたが今より自分らしく働けるようになることを願っています。

公式サイト:マイナビ看護師で求人を探す(無料)