同僚の転職をきっかけに、訪問介護の仕事に挑戦することを決意したR.Aさん。
この記事では、訪問介護でヘルパーとして働くR.Aさんが、転職して手に入れた新しい世界について紹介しています。
R.Aさんと同じように、訪問介護の仕事へ転職を考えている40代の女性は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。
転職者情報
- 名前:R.Aさん
- 年齢:40代後半
- 性別:女性
- 家族構成:既婚(子供3人)
- 転職活動のタイミング:在職中
- 転職方法:転職サイト
- 転職決定までの応募社数:4社
- 転職活動期間:2ヶ月
- 転職理由:職場の人間関係、仕事内容
- 転職前の勤務地:埼玉
- 転職後の勤務地:埼玉
- 転職前の職業:介護職(介護施設)
- 転職後の職業:介護職(訪問介護)
訪問介護に転職した40代女性の転職前の仕事内容
転職前の仕事は、介護施設で介護ヘルパーの仕事をしていました。
具体的には、食事や排泄、オムツ交換などの介助作業から、ベットシーツの交換や掃除などの環境整備の仕事を行なっていました。
また、検査などで病院に行く時には付き添い等も行いました。
訪問介護に転職した40代女性が転職前に悩んだ事
介護施設でヘルパーをしていた時は、年齢的な部分から体力面で悩むことが多くありました。
今までは体力にも自信があり、体の悪いところや痛い場所もありませんでしたが、ヘルパーの仕事をするうちに腰の痛みを覚えるようになり、常に体がだるい状態になりました。
ずっと痛みがあるわけではありませんでしたが、酷い時には歩くのも辛いほど痛みを感じることがありました。
オムツ交換や歩行介助の時に変な力を入れてしまうことに原因があったと思いますが、介護施設は入居者の方が多く、自分のペースで働けずに流れ作業のように仕事をすることにも大きな原因があったと思います。
また、体の不調以外に、職場の人間関係にも悩みました。
仲の良い人ももちろんいて、仕事自体にもやりがいを感じていましたが、自分と合わない人と一緒に仕事をする時は本当に辛く、同じ仕事をする時もいつもの2倍、3倍疲れを感じる気がしました。
訪問介護に転職した40代女性が転職を決意したきっかけ
介護施設から転職を考えたきっかけは体力的な面もありましたが、一番のきっかけは同年代の同僚Aさんが転職したことだと思います。
他にやりたい仕事(経理)があるということで、事務の仕事をしながら資格を取るための勉強をすると言っていました。
私は年齢的に今から勉強をしたり別の仕事を探すのは遅いと感じていたので、今から勉強して新しいことに挑戦する同僚のAさんがすごい人に感じました。
それと同時に、「自分も何か新しいことに挑戦できるかもしれない」と、何かに挑戦してみたい気持ちが芽生えてきました。
それからは色々な人の話を聞いたり、自分のやりたいことについて考えるようになりました。
自分にできる勉強や資格などを調べていくうちに、今まで何も考えてこなかった自分が情けなく、もっと真剣に自分のやりたいことについて考えておけばよかったと後悔しました。
新しいことに挑戦する事を決意した後は、今の職場の状況なども考え、ある程度自分のペースで働くことができ、1つ1つの仕事に責任を持って取り組みやすい訪問介護の仕事に転職する事を決意しました。
訪問介護に転職した40代女性が転職成功のためにやった事
転職を決意した後は、自分が取れる資格などを調べることから始めました。
まずは訪問ヘルパーの資格取得をするために講座を探して、受けることにしました。
講座に通い始めるなかで、自分が今までやっていた介護の方法が間違っていることも分かりました。
それによって腰痛にもなっていたのかと、少し反省しました。
介護の正しいやり方を学んだ後は、腰の痛みも今までに比べてだいぶ軽くなりました。
人付き合いは苦手でしたが、講座では違う病院や施設で働く人の話を聞く機会もあり、色々な意味で刺激を受けることができました。
講座の受講と並行して転職活動も進めていたので、「仕事」「講座」「転職」の負担が大きく、転職活動の負担を少しでも軽くしようと、転職エージェントを利用しながら転職活動を進めていきました。
40代女性が訪問介護の仕事に転職して手に入れたもの
結果的に、転職エージェントから紹介してもらった訪問介護の仕事に転職することができ、今までの介護経験や資格取得を通して学んだ知識を生かしながら訪問介護の仕事をやっています。
訪問介護の仕事はほとんどの時間が訪問先で過ごすため、今まで悩んでいた人間関係の問題もなくなり、毎日気持ちよく働くことができています。
また、訪問看護の仕事は訪問先にお伺いする時間さえ守れば基本的に自分のペースで働けるので、体への負担も軽くなりました。
訪問介護の仕事に転職を考えている40代女性へアドバイス
私は前職で同じ介護職の仕事をしていたので、訪問介護の仕事に転職するハードルもそれほど高くありませんでした。
しかし、新しい仕事に転職することは、やはり簡単なことではありませんでした。
人間は慣れた仕事や環境にいれば安心できますし、無意識のうちにその環境に止まろうとすると思います。
新しいことに挑戦することは勇気もいりますが、やってみたいことがあれば一度は挑戦してみてもいいと思います。
同僚のAさんが仕事を辞める時に話を聞かなければ私は転職することもなく、ずっと前の職場で我慢しながら働き続けていたと思います。
今の訪問介護の仕事も100%不満がないわけではありませんが、新しい世界に飛び出してみて、今までしたこともない経験や人との出会いもたくさんありました。
転職活動は年齢に関係なくいつでもできますし、思うような求人がなければ今の職場で働き続ければいいだけです。
考えてばかりだと何も起こらないので、一度やってみる事だと思います。
きっかけさえあれば、私にもできたので誰にでも出来ると思います。
まとめ
R.Aさんも言われているように、在職中に転職活動を行えば、たとえ転職活動がうまくいかなくても、元の会社に戻れば何のリスクもありません。
しかし、在職中の転職活動は仕事との両立が難しく、思うように転職活動が進まない人もいます。
このような時は、R.Aさんも活用した転職エージェントを利用しながら転職活動を進めてみて下さい。
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転職することが全て正しい選択ではありませんが、今の状況が続いた1年後、3年後の自分の姿を想像しながら、これからの行動を考えてみて下さい。
実際に転職するかどうかはともかく、あなたが今より自分らしく働けるようになることを願っています。