ウーマンコンシェルジュお姉さんとの面接練習をきっかけに、思うように進まなかった転職活動が一転。
未経験から旅行会社の転職成功を勝ち取ったM.Aさん。
この記事では、沖縄でホテルフロントから旅行会社へ転職成功させたM.Aさんの転職体験談を紹介しています。
沖縄で転職を考えている20代の女性は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。
転職者情報
- 名前：M.Aさん
- 年齢：20代後半
- 性別：女性
- 家族構成：既婚（子供1人）
- 転職活動のタイミング：在職中
- 転職方法：求人誌、転職サイト
- 転職決定までの応募社数：3社
- 転職活動期間：2ヶ月以内
- 転職中の悩み：転職先が決まらない
- 転職前の勤務地：沖縄
- 転職後の勤務地：沖縄
- 転職前の職業：ホテルフロント
- 転職後の職業：旅行会社
沖縄で転職した20代女性の転職前後の仕事内容
私の初めての転職は24歳の時でした。
転職前の仕事はホテルのフロント受付係で、お客様のチェックイン・チェックアウトの手続きや、簡単なお客様情報の入力などです。
時にはホテル周辺の観光案内をすることもありました。
そして、転職後の仕事は旅行会社の受付事務をしており、来店されたお客様の旅行手配を担当しています。
現在は業務内容も広がっていき、航空券の発券や店舗の経理業務まで任せてもらえるようになりました。
沖縄で転職した20代女性が転職を考えたきっかけ
私にとってホテルのフロントは、高校時代から憧れていた職業でした。
社会人になって初めての職業だったこともあり、あっという間に4年という月日が流れていきました。
そんな中、転職をしようと思った1つ目のきっかけは、ホテルに来る添乗員さんや旅行会社の方との電話のやり取りでした。
添乗員さんがお客様の旅行プランを遂行するために頑張っている姿や、旅行社の方のお客様への熱心な対応が私の心に火をつけました。
旅行会社で働くことができれば、お客様の旅行をより身近でサポートできる気がしたのです。
旅行のプランを立てるのも楽しそうで夢があると感じました。
転職しようと思った2つ目の理由は、職場の人間関係にありました。
ホテルは働く人数が多い為、人間関係も一苦労でした。
旅行会社ならそんなに多くの人がいるわけではないので、こじんまりとした会社に憧れを持ち始めていました。
沖縄で転職した20代女性が選択した転職方法
転職活動は、毎週発行される求人誌を見たり、携帯で転職サイトを見る日々でした。
求人誌を選んだのは、手持ちできることです。
気に入った求人があれば切り抜いて手帖に挟んで持ち歩くことができるため、とても便利でした。
携帯の転職サイトは、求人誌には載っていない求人が載っているので、それもプラスして利用していました。
ハローワークという道もありましたが、ハローワークは家から距離がある為、急いで仕事を探している私には少し不便で利用しませんでした。
沖縄で転職した20代女性が転職活動で悩んだ事
私が転職活動を始めたのは上司に退職を申し出た後で、ホテルフロントの仕事が終わった後に仕事を探す日々でした。
在職中ということもあり、中々面接までたどり着けなくて、苦労したのを今でも覚えています。
いい旅行会社があり面接の電話をすると「今働いている最中の人を採用しても来ない場合があるからね」「急いだ募集なんだよね」と、面接を受ける事すら難しい状況が続きました。
結局、面接を受けられるようになったのは、実際に会社を退職してからになりました。
面接は3社ほど受けさせてもらうことが出来ましたが、その面接でもけちょんけちょんに言われて、逃げ出したくなるシーンもありました。
一番辛かったのは「資格も持っていないし、旅行業の学校に通ってもいないのに、できると思ってるの？」でした。
1社目も2社目も不採用でした。
やっぱり資格もないし、経験もない。
無理かな、諦めようかなと悩みました。
また、早く転職先を探さないといけない理由が私にはあったのです。
それは、いつまで貯金が持つかもわからない状態で、アパート暮らしだったということ。
金銭面でも不安が募る日々。
転職先が見つかるまでの辛抱と思い、節約も頑張りました。
私の場合「旅行会社」と職業を限定して探していたので、転職活動もかなりの日数かかってしまうのも無理はありませんでした。
沖縄で転職した20代女性が転職成功のためにやった事
私が2社落ちて肩を落としていた時、姉が「面接の練習してあげるからおいで」と私を呼んでくれたのです。
姉は某テレビ局に勤めるアナウンサーで、これまでの人生もほとんど失敗なく、たくさんの成功を納めていました。
そんな姉を誇らしく思っていましたが、なぜ姉はいつも何をやっても成功するのか不思議に思っていました。
姉との面接練習がスタートし、「旅行会社に勤めたいと思ったきっかけは？」の質問に対して、私は憧れていてなどと薄っぺらい事を答えました。
すると姉に「旅行会社に勤めてどんなことをして会社に貢献していきたいのかを、具体的にイメージして答えるといいよ」とアドバイスをしてくれました。
また、資格を持っていない点も不利な為、これからたくさん勉強して努力していく姿勢を見せないといけないなど、細かい所もチェックしてもらいました。
すると、3社目に受けた旅行会はで、見事に採用が決まりました。
しかも、入社後に面接官から話しを聞くと、旅行会社の経験者や資格保持者もいて、20名以上の応募があったそうです。
そんな中、旅行会社の経験も資格もない私が採用されたことに、とても驚きました。
面接練習の大切さを痛感し、姉には感謝の気持ちしかありません。
沖縄で転職したい20代女性へアドバイス
私は旅行会社に勤めるようになり、ExcelもWordも一から参考書を購入して人一倍勉強しました。
旅行会社では基本の3レターコードも日本全国の空港を覚え、航空券の発券もできるようになりました。
あのままフロントマンでいたら、自分の成長はあったのかと思うと、思い切って転職して本当に良かったと思います。
転職活動は採用を頂くまで、一筋縄ではいかないこともあります。
履歴書の書き方もそうですが、面接の練習もとても大事だということが分かりました。
資格も何もない私が異業界で採用されたのは、面接の成果ということに他なりません。
今、転職活動で悩んでいるという方は友人や兄弟・親など、自分が信頼している人に面接の練習をしてもらいアドバイスをもらうのはいかがでしょうか。
きっと、自分では気づかなかった足りなかった部分を気づかせてくれるチャンスとなるかもしれません。
最後まで諦めずに頑張って下さい。
まとめ
ウーマンコンシェルジュM.Aさんも言われているように、転職活動では面接が採用されるかどうかの大きなポイントとなり、面接対策が転職成功への鍵となります。
しかし、M.Aさんのように面接対策をしてくれる素敵なお姉さんが居ればいいですが、そのような人が身近にいる人ばかりではありません。
自分の周りに面接対策をしてくれる人がいない時は、転職エージェントを利用しながら面接対策をしてみて下さい。
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転職することが全て正しい選択ではありませんが、今の状況が続いた1年後、3年後の自分の姿を想像しながら、これからの行動を考えてみて下さい。
実際に転職するかどうかはともかく、あなたが今より自分らしく働けるようになることを願っています。
