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自分が興味のない仕事を辞めて大切なものを手に入れた20代男性の転職体験談

ヤングコンシェルジュ
今回、転職活動の体験談を寄せて頂いたのは、自分の仕事に興味を持てないことから転職を決意した20代男性のT.Sさん。

安定した銀行の仕事を辞めることに葛藤しながら、自分のやりたい仕事をするために転職することを選んだT.Sさん。

この記事では、自分が興味のない仕事から自分のやりたい仕事へ転職したT.Sさんの転職体験談を紹介しています。

T.Sさんと同じように、今の仕事にどうしても興味を持てない20代の男性は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。

転職者情報

  • 名前:T.Sさん
  • 年齢:20代前半
  • 性別:男性
  • 家族構成:独身
  • 転職活動のタイミング:在職中
  • 転職方法:転職サイト、転職エージェント
  • 転職決定までの応募社数:3社
  • 転職活動期間:1ヶ月
  • 転職理由:仕事内容
  • 転職前の勤務地:茨城
  • 転職後の勤務地:東京
  • 転職前の職業:営業(地方銀行)
  • 転職後の職業:映像制作
目次

20代男性が転職した「興味のない仕事」とは?

前職では地方銀行に勤務し、一般的な金融業務を包括的に行っていました。

仕事内容としては、集金業務や個人ローン、その他の金融商品の販売を行っており、私の担当は個人の顧客に対して金融商品を販売する業務でした。

電話でアポを取った後にルート営業を行い、訪問先のお客様に金融商品の提案しますが、新規顧客の開拓も重要な仕事でした。

20代男性が興味のない仕事を転職する前に悩んだこと

転職する前に悩んでいたことは、自分がやっている仕事にどうしても興味を持てなかったことです。

そもそも銀行業務には興味がなく、他業界への就職を希望していた。

しかし、就職活動がうまくいかず、結果的に地方銀行に勤務することになりました。

幸運にも、同じ支店で働いていた先輩方は皆優しい方ばかりでした。

お客様も長く銀行とお付き合いをされてきた方々で、若い自分のことを優しく見守ってくれる方が多くいました。

家族も地元の銀行に勤めてくれたという安心感があったようで、とても喜んでいました。

研修をはじめとした教育体制も整っており、恵まれた環境の中で仕事をすることができました。

しかし、興味のあった別業界(映像制作)に行きたい気持ちがずっと心の中にあり、日々仕事をしていく中で「自分の人生は本当にこれで良いのか?」という疑問が常にありました。

また、銀行業もこれからは厳しいという話をよく聞くようになり、そこで働いていた自分自身もそう感じることがよくありました。

その一方で、このまま銀行に勤め続ければ安定した幸せな生活も送れると感じており、様々な葛藤に苦しみ続けました。

20代男性が興味のない仕事から転職を決意したきっかけ

金融商品を顧客に販売しており、生命保険を扱う場面も多くありました。

生命保険は高齢者を中心に提案していく商品で、多くの高齢者宅に訪問しては、様々な生命保険を提案しました。

訪問した際に、お客様から色々な話を聞かせてもらうことがあり、「昔は良かった」「あなたはまだ若くて羨ましいわ」「人生これからでいいわね」という話を聞くことが多くありました。

そういう話を聞く中で、「自分のやりたいことに挑戦いてもいいのでは?」と感じるようになりました。

自分はまだ若く、独身ということで養う家族もいないため、好きなことに挑戦するにはいい時期だと思いました。

このまま自分が興味のない仕事を続けていたら後悔すると感じ、思い切って転職することを決意しました。

20代男性が興味のない仕事から転職を決意した後にやった事

転職を決意した後は、とにかく情報収集することに集中しました。

ネットで様々な人の転職体験談をチェックすることはもちろん、実際に転職を経験した友人から、どのように転職活動を進めたのか話を聞きました。

具体的な転職活動は、転職エージェント(就職Shop)を利用しながら進めていきました。

特別な能力やコネクションがない限り、転職エージェントの力を借りたほうが効率的に転職活動を進められ、自分に合った求人に出会いやすいと思います。

転職エージェントに職種や勤務地などの転職希望を伝え、条件に合った求人を紹介してもらいました。

興味のある求人には添削してもらった履歴書を送り、その中の幾つかの企業に面接をしてもらいました。

在職中に転職活動をしたので、面接は仕事が休みの日を利用して受けました。

転職活動にかかった期間は約1ヶ月でしたが、希望通り自分が興味のあった映像制作会社に転職することができました。

転職先が決まった後は1ヶ月後に退職したいことを上司に伝え、受け入れてもらいました。

上司に転職することを伝えた後は、今まで以上に一生懸命仕事をすることを意識しました。

どうせあと少しで辞めるからという考えはなく、最後に頑張って辞めていったと思われるくらい頑張ろうと思いながら仕事をしました。

興味のない仕事から転職を考えている20代男性へアドバイス

私と同じように、自分が興味のない仕事を続けていることに悩んでいる人もいると思います。

事実、自分の周りにもそのような人が多くおり、私が転職した後はアドバイスを求められることも多くありました。

今の仕事に興味が持てない人は、自分が今の仕事に興味を持つまで仕事を続けることも1つの選択肢だと思います。

ただし、自分が興味を持つものや自分に合った仕事というのは、必ずそれぞれの人にあると思います。

今の仕事を続けていき、どうしても興味を持てない時は別の仕事を探したり、環境を変えることも考えてみて下さい。

もちろん、転職は自己責任であり、もしやるのであれば本気で求人を探したり、それを達成するための取り組みを怠らないことが大切だと思います。

10年後に転職しなかったことを後悔するより、たとえ思うような転職ができなくても、自分が興味を持っていることに挑戦することは、とても意味のあることだと思います。

私は転職したことで、銀行時代のような安定した生活はなくなりましたが、「自分のやりたい事」と「仕事」の境界がなくなり、毎日が本当に充実しており、転職して本当に良かったと思います。

現在は働き方の多様化や終身雇用制度の崩壊など、仕事に対しての価値観が変わってきていると思います。

もし、今の仕事に少しでも疑問を感じるのであれば、自分のこれからの働き方について、一度じっくり考えてみて下さい。

まとめ

ヤングコンシェルジュ
T.Sさん、転職体験談を寄せて頂きありがとうございました。
T.Sさんと同じように、今の仕事にどうしても興味を持てない20代の男性もいるかもしれません。

T.Sさんも言われているように、全ての人が必ず思い通りの転職ができる訳ではありませんが、たとて転職が失敗に終わったとしても、その失敗から得るものも必ずあります。

自分が興味のある仕事に転職する時は、T.Sさんのように今までやったことのない未経験の仕事に挑戦する人も多くいますが、未経験の仕事へ転職する時には「書類選考」が大きな関門となります。

いくら自分のやりたい仕事に対する強い熱意を持っていても、書類選考で落とされてしまうと、その熱意を面接で伝えることもできません。

このようなリスクを防ぎたい人は、T.Sさんも転職活動で利用した就職Shopを利用しながら転職活動を進めてみて下さい。

就職Shopは業界最王手のリクルートが運営する転職エージェントで、今まで経験したことのない未経験の仕事へ転職する20代を専門に転職サポートを行なっています。

そのため、就職Shop利用者の4人に3人は正社員未経験となり、未経験の仕事に転職する時でも、安定した働き方のできる「正社員」として転職することができます。

「就職Shop HP」より

また、未経験の仕事へ転職する時には大きな関門となる書類選考も就職Shopでは免除され、応募後はいきなり面接に進むことができます。

「就職Shop HP」より

書類選考が免除される理由として、就職Shopで紹介している求人先の企業が、転職者の人柄や仕事への意欲を大切にしている企業となっていることがあります。

「就職Shop HP」より

そのため、応募者の今までの経歴を元にした書類選考は行わず、未経験の仕事へ挑戦する熱意や想いを、応募者から直接聞くようになっています。

もちろん、面接をしたからといって必ず採用されるわけではありません。

しかし、今まで書類選考の段階で落とされてしまい、面接で自分の気持ちを伝えるチャンスがなかった人も、就職Shopを利用することで、自分の気持ちを面接で確実に伝えられる機会を得ることができます。

転職することが全て正しい選択ではありませんが、今の状況が続いた1年後、3年後の自分の姿を想像しながら、これからの行動を考えてみて下さい。

実際に転職するかどうかはともかく、あなたが今より自分らしく働けるようになることを願っています。

公式サイト:就職Shopを利用する(無料)

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