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生命保険の営業事務をしていた20代女性が自分の将来を考え決意した転職とは?

ウーマンコンシェルジュ
今回インタビューさせて頂いたのは、生命保険会社で営業事務として働かれていた20代女性のA.Oさん。

経済面や仕事内容から今の仕事を続けることに将来の不安を感じ、自分の幸せな姿を想像できないことをきっかけに転職を決意したA.Oさん。

この記事では、営業事務をしていたA.Oさんが、自分の幸せな将来の姿を想像できる職場を求めて転職した時の体験について紹介しています。

現在、営業事務をしながら、今の仕事を続けた将来の自分に不安を感じている人は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。

インタビュー者の情報

  • 氏名:A.Oさん
  • 年齢:26歳
  • 性別:女性
  • 家族構成:独身
  • 転職活動のタイミング:在職中から
  • 転職方法:転職エージェント
  • 転職決定までの応募社数:5社
  • 転職活動期間:3ヶ月以内
  • 転職中の悩み:将来の不安
  • 転職前の勤務地:東京
  • 転職後の勤務地:埼玉
  • 転職前の職業:営業事務
  • 転職後の職業:経理
目次

営業事務の20代女性が転職前にやっていた仕事内容

私は外資系の誰もが聞いた事のある生命保険の会社で、営業事務の仕事を担当していました。

お客様の新規契約の入金管理や不備が出た場合、営業に連絡してお客様に書類を訂正してもらったり、追加の書類を出してもらうように依頼していました。

営業は月末の締め切りに合わせて契約数を上げるために沢山の書類を持って帰ってくるので、月末が忙しくなりました。

お客様やコールセンターからの問い合わせにも対応することがありました。

営業事務の20代女性が転職前に仕事で苦しんだ事

入社した際は派遣社員でしたが、3年以内に社員になれるという話で契約しました。

3ヶ月ほど経過し、紹介予定で派遣社員から契約社員になる話がでた際、契約条件が派遣会社に掲載されていた内容と大きく異なることが判明しました。

月収もボーナスも最初提示された金額より大幅に減らされており、契約社員になるか迷いましたが、これまで必死に仕事を覚えていたことや、資格試験の勉強をしていたことが無駄になるので、契約社員になりました。

しばらくして勤務先が異動になり、新人にも関わらず仕事量が多いのに残業を一切させてもらえない環境の中で仕事をすることが辛かったです。

残業代削減の為に、いっさい残業代が出ないので手取りが14万ほどになりました。

当時は都会で一人暮らしだったので生活は苦しく、家賃を払うとギリギリの生活でした。

異動した勤務先は、仕事はできますがプライドの高い女性たちばかりでした。

異動してきた女性課長の嫌味ばかりを社員同士で言っていて、事務は5人くらいしかいないのに人間関係は悪かったです。

私は若かったこともあり、課長への嫌味と苦言を聞かされる受け皿となり、会社へ行くこと自体が憂鬱でした。

営業事務の20代女性が転職を決意したきっかけ

保険の知識を身につければ長く勤務できると思っていたので、毎月のようにある資格試験を受けていました。

仕事終わりに図書館へ行きずっと勉強してきたので、プライベートの時間はほとんどありませんでした。

勉強をしていくうちに難しい内容なのに事務の仕事と関係のない内容に疑問を持ちはじめて上司にそれとなく確認すると、他の保険会社へ行くと合格した資格試験がすべて剥奪されることを聞きました。

そのため、そのような資格ならいっそのことファイナンシャルプランナーなどの資格を取った方が賢いと考え始めました。

そんな頃、40代社員の大幅な早期退職希望(リストラ)の話が全国的に出ました。

このままこの業界にいても先行きが不安な点と事務の仕事をタブレットに置き換える話が出てきたので、ここで頑張り続ける意味が分からなくなりました。

3年経過すれば社員という話も特に上司から明確な話をされる訳でもなく、社員になれても給料は据え置きで責任ばかり増えていくと先輩から聞きました。

10年以上働いている人は最初の契約内容が良かったのでこれからも高給取りですが、私達は彼女たちの半分の給料で社員にされると聞いて、仕事を辞める決意をしました。

営業事務の20代女性が転職を決意した後にやった事

転職を決意した後は、タイミングを見計らって上司に相談しました。

新しい勤務先の立ち上げメンバーでしたが、半年ほどしてだいぶ落ち着いてきたので、新しい人が入っても回ると思いました。

課長に相談したのちセンター長とも面談すると、人手が足らないので退職を止められましたが、意思が固い事を伝えて1か月後に退職しました。

新しい転職先を探すにあたり、当時は一人暮らしだったので、次の点を意識しながら求人を探しました。

  • 手取りが14万を切らない会社
  • 正社員になれる会社
  • 景気に左右されない会社

契約内容が異なっていた派遣会社は信用できないので、利用することを辞めました。

リクルートエージェント・マイナビ転職、dodaAなどの大手転職エージェントを利用していましたが、手に職がつく経理の仕事に転職することを考えていたので、経理の転職に強いと聞いたMS-JAPANも利用しました。

また、経理の実務経験がなかったので、簿記の勉強も並行してやっていました。

26歳だったので、書類選考は比較的通りやすかったです。

面接ではやる気アピールと面接官の顔をしっかり見て、挨拶は気持ち大きめにしたことを覚えています。

ありきたりな言葉ではなく、自分の言葉で話すようにしました。

苦手なことも、今は知識は不十分ですが勉強してできるよう努力しますなど、ポジティブに言い換えました。

営業事務の20代女性で同じ悩みを抱えている人へアドバイス

転職するなら、若いほうがいいと思います。

年齢を重ねると書類ではねられます。

働いている時は本当に役立つのか疑問に感じることもありますが、数年経つと先輩に怒られた経験や個性的な営業さんも、全ていい経験や思い出になります。

転職するにあたって、業種の系統はそろえた方がいいと思います。

同じ事務でもメーカーはメーカーを採用する傾向があります。

また、金融関係は金融か、官公庁、非営利団体など、どちらかというとお堅い職場を採用する傾向があります。

社員になったとしても、結婚や出産、夫の転勤、体調など、退職する可能性はありますが、自分の中で次に生かせると思える仕事であれば、会社を退職した後も自分の中で生かされます。

私の場合、転職を何度かしていますが、その時の入社時期が近かった方とは今も交流させてもらっています。

数年たっても交流できるので仕事の情報交換など役に立つ情報を頂くことができ、本当に知りあえて良かったと思います。

転職はしんどいことも多いですが、どんな風に生きたいのか10年後の自分の姿を想像して、転職後になりたい自分への通過点と思えば楽しいかもしれません。

まとめ

ウーマンコンシェルジュ
A.Oさん、インタビューにお付き合い頂きありがとうございます。
現在、営業事務の仕事をやられている人の中には、A.Oさんと同じように自分の将来に不安を感じながら働いている人もいるかもしれません。

A.Oさんが言われていたように、自分が理想とする将来の姿を想像しながら働く事で、自分に一番にとって一番いい選択をすることができるのかもしれません。

転職することが全て正しい選択ではありませんが、今の状況が続いた1年後、3年後の自分の姿を想像しながら、これからの行動を考えてみて下さい。

転職する時は自分1人で転職活動をすることもできますが、転職エージェントを利用することで、求人紹介や面接対策といった様々な転職サポートを無料で受けながら、効率的に転職活動を進めることができます。

A.Oさんも利用していたMS-JAPANは経理をはじめとした管理部門の転職サポートに特化した転職エージェントで、管理部門の求人が多くなっています。

転職者の8割が利用し、自分で求人を探す「サーチ型転職サイト」では圧倒的な求人数を誇る「リクナビネクスト」と求人数を比較すると、MS-Japanの管理部門求人の多さが分かります。

また、MS-Japanは求人全体の約90%が非公開求人となっています。

「MS-Japan HP」より

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  • 専門的なスキルや経験など、ピンポイントの人材が欲しい場合
  • 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
  • 在籍している従業員より募集者の給与が高い場合
  • 他企業に採用活動を知られたくない場合

非公開で求人を募集することでピンポイントの人材募集や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあるため、非公開求人には条件のいい求人も数多く存在します。

さらに、非公開求人はMS-Japanに登録しなければ見ることができないため、誰もが見られる公開求人と比べてライバルの少ない求人の中から、自分に合った求人を紹介してもうらことができます。

実際に転職するかどうかはともかく、あなたが今より自分らしく働けるようになることを願っています。


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