今回、転職活動の体験談を寄せて頂いたのは、健康面から会社で働くことが難しくなった30代のシングルマザー女性のL.Nさん。
転職活動を始めたものの、健康面から会社へ転職することが難しいことが分かり、自分の働き方について真剣に考えるようになったL.Nさん。
この記事では、会社で働くことが難しくなった30代のシングルマザー女性であるL.Nさんが見つけた「自分に合った仕事」について紹介しています。
L.Nさんと同じように、健康面などの問題から会社で働くことが難しい30代のシングルマザー女性は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。
転職者情報
- 名前:L.Nさん
- 年齢:30代前半
- 性別:女性
- 家族構成:独身
- 転職活動のタイミング:退職後
- 転職方法:転職サイト、転職エージェント
- 転職決定までの応募社数:10社
- 転職活動期間:2ヶ月以内
- 転職活動中の悩み:転職先が決まらない
- 転職前の勤務地:大分
- 転職後の勤務地:大分
- 転職前の職業:官公庁の臨時職員
- 転職後の職業:在宅ワーク
30代のシングルマザー女性の転職前・後の仕事内容
転職前は官公庁の臨時職員をしていました。
25歳になった時に離婚をして、シングルマザーになってから5年間、官公庁の臨時職員として働いていました。
任期が1年ごとの更新で、最低でも任期の間は3ヶ月間空けなければいけなかったので、その間には資格取得のために職業訓練校や専門学校などに通っていました。
転職後はランサーズやクラウディアなどのクラウドソーシングを利用しながら、記事執筆の仕事を中心に在宅ワークをしています。
30代のシングルマザー女性が転職を考えたきっかけ
転職しようと思ったきっかけは、病気により身体を壊してしまい、外で働くことが難しくなったことです。
体を動かすことが難しくなる病気で、1年ほど入院する必要がありました。
早く仕事を再開しなければと焦る反面、官公庁の臨時職員は体力面で募集要項に沿わなくなり、そのまま官公庁の臨時職員は退職することになりました。
退院後もリハビリを含めて週3回通院する必要があり、現在も病院を中心にした生活となっています。
20代の時にもう少し頑張ってどこかの正社員になっていれば良かったのかもしれませんが、当時は書類審査でほとんど落とされてしまい、転職活動を途中で諦めてしまいました。
官公庁の臨時職員は学校行事の時や子供が体調を崩した時も休みを取りやすく、働きやすさからズルズルと働き続けてしまいました。
30代のシングルマザー女性が選択した転職方法
現在の在宅ワークをする前は、何とか仕事を探して外で働こうとしていました。
その時は、自宅に居ながら求人を探せる転職サイトを利用して転職活動をしていました。
体調が悪い時も自分のペースで自宅に居ながら求人探しができるので、本当に助かりました。
ハローワークの利用も考えましたが、仕事を紹介された時にすぐ対応できる健康状態でなければいけないと聞いていたので、ハローワークは利用しませんでした。
30代のシングルマザー女性が転職活動で悩んだ事
転職活動では、自分が働ける仕事がないことに悩みました。
長年やってきた官公庁の臨時職員が出来なくなった時に、今の自分が出来ることについて考えました。
いくら考えても自分にはアピールできるものがなく、愕然とした気持ちになったことを今でもはっきりと覚えています。
離婚を経験しましたが、自分ではまじめに子供を育ててきたつもりだし、実際いい子に育ってくれたことに感謝しています。
しかし、子供はまだ高校生で大学にも行きたいと言っているので、まだまだ私が働く必要がある中、自分ができる仕事が見つからない時は本当に辛い気持ちになりました。
職業訓練校へ通って取得したワードやエクセルなどの資格もありましたが、転職する時にはほとんど役に立ちませんでした。
簿記の資格は専門学校に通って取ったのに経理の仕事に就くこともできず、何のために資格をとったのか虚しくなりました。
自分が身体を壊して初めて気づいたのですが、人は誰でも病気になるので、医療関係の資格をとっていればよかったと、とても後悔しました。
転職サイトで求人を探していると医療関係の求人が多くあり、転職活動を進めていく中で怠けていた自分が本当に嫌になりました。
30代のシングルマザー女性が転職成功のためにやった事
自分が出来る仕事が見つからないものの、生活するために何かを始めなければならず、自分の考え方を少し変えてみるようにしました。
今までは外で働くことを前提にしていたので転職先が見つかりませんでしたが、健康面なども考え、いっそのこと家で仕事をすることを考え始めました。
特別な特技を持っているわけではありませんが、昔から活字に触れることが好きだったので、文章に関わる仕事をネットで探していた時に、文章を書く在宅ワークを見つけました。
最初は何から手をつけたらいいのか分かりませんでしたが、クラウドソーシングを利用しながら記事を書く経験をしていく中で少しずつ仕事にも慣れていき、自信もついてきました。
現在は様々なジャンルの文章を書けるようになるために、ネットやテレビ、書籍など、様々なものにアンテナを張りながら情報収集することを意識しています。
30代のシングルマザー女性が転職して良かった事、後悔した事
現在の在宅ワークに転職して、以前に比べて仕事にやりがいを感じるようになりました。
官公庁の臨時職員の仕事は嫌いではないのですが、どちらかというと達成感などはあまり感じない仕事でした。
単純作業というのは別に悪いことではないのですが、今の仕事の方が自分の工夫や仕事に対する意識が目に見えやすいので、仕事に対するモチベーションも上がります。
特に、一生懸命考えて人に何かを伝えるという行為は、身体を壊してからなかなか外との関わりを持ちにくくなった私にとって、とても大切なことだと感じています。
自分の頑張りが足りない時は生活が出来なくなってしまうプレッシャーは常にありますが、自分が頑張った分だけ報酬を伸ばすことができ、日々の仕事に大きなやりがいを感じています。
会社で働くことが難しくなった30代のシングルマザー女性へアドバイス
私のように障害者手帳を持つほどの障害ではないが、仕事をするには健康面で弾かれてしまう人は意外と多くいると思います。
そのような人は、自分ができることを考えた上で、在宅ワークも1つの選択肢として考えても良いのではないでしょうか。
仕事と言えるのか?楽をしているだけなのでは?などと考えてしまうかもしれませんが、わたしは悶々と悩んでいるだけの頃よりも、行動に移した後の方が気が楽になりました。
現在はネット環境も整備され、様々な働き方がしやすい時代だと思います。
自分の好きなことや経験を生かしながら、みなさんが希望する働き方ができるようになることを願っています。
まとめ
L.Nさん、転職体験談を寄せて頂きありがとうございました。
L.Nさんも言われているように、現在は会社だけが働く場ではなく、在宅を転職先の1つに加えることで、転職活動の幅を大きく広げることができます。
在宅で仕事をする場合、仕事の依頼主と既にコネクションがある人は問題ありませんが、これから在宅ワークを始める人は仕事の依頼主とコネクションがない人がほとんどになります。
そのような人は、L.Nさんも利用していたクラウドソーシングを利用してみて下さい。
クラウドソーシングは仕事を依頼したい人と仕事を受けたい人をネット上で結びつけるサービスで、仕事の依頼人とコネクションがない在宅ワーク初心者も、気軽に利用することができます。
現在は様々なクラウドソーシングがありますが、健康面などの問題から会社で働くことが難しい30代のシングルマザー女性におすすめのクラウドソーシングはクラウディアになります。
クラウディアは会員数が25万人を超える国内最大級のクラウドソーシングになります。
クラウディアは他のクラウドソーシングに比べて手数料が安くなっており、頑張った分だけより多くの収入を得ることができます。
クラウディアにはライティングからデザインまで様々なジャンルの案件があるので、自分の特技を生かしながら在宅ワークをすることができます。
健康面などの問題から会社で働くことが難しい30代のシングルマザー女性がクラウディアを利用することで、自分の特技を生かしながら在宅ワークを始めることができます。
実際に在宅ワークを始めるかどうかはともかく、あなたが今より自分らしく働けるようになることを願っています。