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経理の40代男性が会社の将来に不安を感じ転職した結果とは?

今回インタビューさせて頂いたのは、経理として働かれていた40代のT.Yさん。

会社の将来性について悩む中、給料の未払いをきっかけに転職を決意したT.Yさん。

この記事では、経理のT.Yさんが安定して働ける職場を求めて転職した時の体験について紹介しています。

現在、経理をしながら会社の将来に不安を感じている人は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。

インタビュー者の情報

  • 氏名:T.Yさん
  • 性別:男性
  • 家族構成:既婚(子供2人)
  • 年齢:43歳
  • 職種:経理
  • 当時の悩み:会社の将来性
  • 利用した転職サイト:
    リクルートエージェント
目次

経理の40代男性が転職前にやっていた仕事内容

前職では経理の仕事をしていました。

主な業務内容は仕訳作業・試算表作成・資金繰り・給与計算・社会保険手続き処理・各資料作成など幅広く、パートさんが一人いるだけの少数で毎日の業務を行なっていました。

その中でも特に重要だと感じていることは、各データの入力・集計・分析などを行い、社内へ問題提起する仕事です。

エクセルで関数・ピボットテーブルなどを駆使して集計し、数字にて会社の問題点を明確化します。

明らかになった問題点を会議で関連部署へ伝えて問題解決を図ることが、経理の重要な仕事だと考えています。

経理の40代男性が転職を考えたきっかけ

前職を転職しようと思ったきっかけはトラブル続きの会社で、給与が未払いになったことが1番の理由になります。

給与の未払いは私以外の社員にも起きており、経済的な理由から次々と社員が退職していきました。

このような状況の中、経営者である社長自身は雲隠れするようにいなくなってしまい、どうすることも出来ない状況になっていまいました。

当時の総務部長にもこの問題について掛け合いましたが、ただ口ごもるばかりで明確な返答もなく、社長と総務部長がグルになって仕掛けたことだと後になって分かりました。

その時は自分の感情も高まっており、用意していた退職届を提出し、その翌日から出勤しない旨を強行に総務部長に伝え転職活動を始めました。

もちろん部長は「それは困る」と言い出しましたが「それならば給与未払い分を至急支払うべき。そうでなければいますぐ証拠資料をもって労働基準監督署へ出向きます」の一言で黙ってしまいました。

その未払い分は約一か月後に支払われることになりましたが、その間に約20人以上の従業員が退職してしまいました。

経理の40代男性が転職を決意した後にやったこと

転職を決意した後はハローワークに出向き、窓口で求職登録を行いました。

個人情報から希望する職種内容を用紙に記載し登録カードを発行してもらいます。

その登録された個人番号をもとにハローワークに設置された求職用パソコンにて必要条件を入力し、求人案件を検索し出力します。

一回の出力で約3件分の会社求人で面接応募を行いました。

しかし、そのほとんどは書類選考が主で、履歴書・職務経歴書を先に送付し後日面接連絡が来る流れだったのですが、そのほとんどが書類選考で落とされる日々が続きました。

それでも最初のアピールの場である書類選考でいかに面接担当者の目に留まる職務経歴書に作り上げるか、必死に勉強しながら応募し続けました。

転職活動の途中からは1人だけでの転職活動は難しいと感じ、転職サポートを無料で受けられる転職エージェントを利用しながら転職活動を進めていきました。

担当者との面談では履歴書や職務経歴書の書き方も教えてもらい、ハローワークでは落とされていた書類選考も通過できるようになりました。

面接では二次面接まで進んでは最終選考で落ちるという日々で苦しみましたが、応援してくれる家族のためにも必死に踏ん張って頑張りました。

家族や転職エージェントの担当者に支えながら、13社目に応募した会社から内定をいただくことができました。

転職活動中に支えてくれた人たちには、本当に感謝の気持ちしかありません。

経理の40代男性で会社の将来に不安を感じている人へアドバイス

退職する理由は人それぞれですので、その退職しようという気持ちをすべて理解することはできませんが、多くの方は単に仕事がいやで辞めたいという単純なものではないと思います。

今後の自分の将来や家族のためなど、何かしらを心の中に背負って退職・転職を志すのではないでしょうか。

少なくとも現在の職場に不満を感じ、新たな環境で自分の可能性を探りたいと転職活動をされるのだと思います。

実際に私もその一人でした。

正直、内定を勝ち取るまでの日々は苦しいことばかりです。

人によっては後悔される方もおられるかもしれません。

しかし、退職した以上は元の職場に戻れませんし、戻りたいとも思わないはずです。

無理にでも先に進むしかありません。

転職も自分一人で悩むのではなく、私のようにハローワークの面接相談窓口を利用したり、転職エージェントの担当者に相談するなど、周囲には自分をサポートしてくれる方法がたくさんあります。

なにより応援してくれる家族・仲間がいればこれほど心強いものはありません。

転職を考えているあなたにもきっと支えてくれる方がいますので、最後まで決してあきらめずに内定を勝ち取ってほしいと思います。

まとめ

T.Yさん、インタビューにお付き合い頂きありがとうございます。

現在、経理の仕事をやられている人の中には、T.Yさんと同じように会社の将来に不安を感じている人もいるかもしれません。

T.Yさんが言われていたように、転職活動中は様々な人からのサポートが大きな力となり、最後まで諦めずに転職活動やり遂げられることもあります。

そのため、転職する時は自分1人で転職活動をすることもできますが、転職エージェントを利用することで、求人紹介や面接対策といった様々な転職サポートを無料で受けながら転職活動を進めることができます。

T.Yさんも利用していたリクルートエージェントは業界最王手の転職エージェントで、他の転職エージェントに比べて求人数が圧倒的に多くなっています。

また、リクルートエージェントは求人全体の約80%が非公開求人となっています。

非公開求人はその名の通り一般には公開されていない求人で、企業が求人を非公開にする理由には次のようなものがあります。

  • 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
  • 専門的なスキルや経験など、ピンポイントの人材が欲しい場合
  • 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
  • 在籍している従業員より募集者の給与が高い場合
  • 他企業に採用活動を知られたくない場合

非公開で求人を募集することでピンポイントの人材募集や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあるため、非公開求人には条件のいい求人も数多く存在します。

さらに、非公開求人はリクルートエージェントに登録しなければ見ることができないため、誰もが見られる公開求人と比べてライバルの少ない求人の中から、自分に合った求人を紹介してもうらことができます。

リクルートエージェントを利用することで、豊富な求人の中からライバルの少ない好条件の求人を紹介してもらうことができます。

転職することが全て正しい選択ではありませんが、今の状況が続いた1年後、3年後の自分の姿を想像しながら、これからの行動を考えてみて下さい。

あなたが今より自分らしく働けるようになることを願っています。

公式サイト:リクルートエージェントを利用する(無料)

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