12時間を超える長時間勤務や全く希望を聞いてもらえないシフト勤務など、職場環境の辛さから転職を決意したR.Kさん。
この記事では、30代女性のR.Kさんが、辛い職場環境からの転職を成功させるためにやったことを紹介しています。
R.Kさんと同じように、辛い職場環境に悩んでいる30代の女性は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。
転職者情報
- 名前:R.Kさん
- 年齢:30代前半
- 性別:女性
- 家族構成:独身
- 転職活動のタイミング:在職中
- 転職方法:転職サイト、転職エージェント
- 転職決定までの応募社数:2社
- 転職活動期間:2週間以内
- 転職中の悩み:転職活動をする時間と体力がない
- 転職前の職業:家電量販店・販売
- 転職後の職業:営業事務
辛い職場環境から転職した30代女性の転職前・後の仕事内容
転職前は、家電量販店にて販売員をしていました。
レジ業務や品出しなどについても、アルバイト雇用の社員がいなかったため、全て正社員がそれぞれに担当していました。
転職後は、広告代理店にて営業事務を担当することになりました。
営業から求人原稿の作成依頼が来るので、その内容に合わせて原稿を作り、必要があればクライアント様や原稿を掲載する媒体の企業様へに内容の確認をお願いしたりという、事務面での業務を広く担当しております。
30代女性が辛い職場環境から転職を考えたきっかけ
転職を考えたきっかけは、販売員として勤務していた「職場の就業環境が悪かった」の一点に尽きます。
12時間を超える長時間勤務は当たり前で、休憩も年長者から取らせるため、新人のことは何時間も立ちっぱなしでレジ業務を担当することも頻繁にありました。
有給休暇はおろか、休日のシフト希望も全く受け付けてもらえず、会社から求められるままに、ただひたすら勤務していました。
それでも、入社から数年経って後輩ができると、少しずつではありますが業務の分担もできるようになり、負担を減らせるようになりました。
しかし、根本的なところは何も変わらず、女性が長期で働き続けることは難し環境だと感じ、転職を決意しました。
30代女性が辛い職場環境から転職した時の転職方法
私はマイナビエージェントから求人を紹介してもらいました。
転職活動を始めた当初はリクナビネクストやマイナビなども見ていたのですが、やはりどちらも残業前提、待遇や休暇などよりも仕事を優先する人向け、という印象を受けました。
そのため、女性向けの転職サポートを行なっているマイナビエージェントを利用するようになりました。
マイナビエージェントでは、仕事とプライベートのバランスを大切にしてくれそうな求人を紹介してもらえたので、自分が求めている働き方とも一致したので、最後までマイナビエージェントで転職活動を続けました。
30代女性が辛い職場環境から転職する時に悩んだこと
仕事を変える上で、今後自分がどんなことを大切にして生きていくか、ということをとても考えました。
単純作業ばかりの仕事では味気ないと思う一方で、休日返上で日々残業しながらの業務を課せられるのはもううんざりでしたので、次こそはプライベートも楽しみながら、やりがいのある仕事に就きたいと思いました。
ただ、そういった職場環境の会社がすぐに見つかるわけもなく、転職活動が難航したことも悩みのひとつでした。
条件を緩和していけば、働き口などすぐ見つかると分かってはいても、やはり譲れない部分も多く、紹介してもらった求人も、ななかなか応募に踏み切れずにいました。
また、在職中の転職活動だったこともあり、長時間勤務の最中ではなかなか転職活動に割ける時間も捻出できません。
加えて体力的にも日々の業務をこなすだけで精一杯という面もあり、こちらも転職活動が難航する原因のひとつでした。
それでも、自分で頑張って転職先を決めなければ、ずっとこのまま今の職場環境で我慢し続けなければならない。
そう思えば、なんとか日に数時間は転職活動に充てる時間を作れるようになりました。
決して楽な転職活動ではありませんでしたが、色々と考え悩んだことは無駄にはなっていないと、今でも思います。
30代女性が辛い職場環境から転職する時に意識してやった事
応募する時に、しっかりとその企業について調べることを意識して行いました。
新卒として就職活動をしていた頃は、とにかく名の知れている企業に入社して両親を安心させたいと思う気持ちが強く、特に調べもせず有名な会社ばかり採用試験を受けていました。
その結果、運よく入社はできたものの、内部環境は真っ黒…という会社に入ってしまい、精神的にも肉体的にも辛い日々を送ることになってしまいました。
確かに、内部環境がボロボロである企業にも問題は山ほどあります。
しかし、それを見抜けず安易に入社を決めた自分にも落ち度はあったと思います。
しかも、私が働いていたところは一般の方でも普通に訪れることのできる家電量販店です。
企業研究の一環と思い、店舗を見学してそこで働いている社員の表情や動きを自主的に見学することは可能でした。
しかし、そういったことをせず、何も知らぬまま入社を決めてしまったのは、いくら改善すべき内部環境であったとしても、ろくに確認もしなかった自分が悪いのです。
そのため、転職活動中はとにかく、条件や待遇に加えて、その会社でどんな人が、どんな風に働いているかなど、マイナビエージェントの担当者に教えてもらうだけでなく、自分でも出来る限り確認してから応募するよう心掛けました。
辛い職場環境から転職を考えている30代女性へアドバイス
転職活動に悩みはつきものです。
上手くいかないことも多々あるとは思いますが、全ての原因は自分にある、なんてことはありません。
企業側も、応募者が自分の会社に合うかどうかを、しっかりと見極めています。
つまり、正しいプロセスの中で採用に至らなかったということは、貴方はこの会社に合っていない、他の場所で働いた方がより良い結果になるだろう、という意味でもあるのです。
なので、どうかあまり深く沈みこまず、ひとつダメならまた次へ、と前に進み続けてもらえたらと思います。
もちろん、受からなかった原因がご自身のアピール不足だったということもあるでしょう。
そう感じるときは、面接での話し方やその内容をもう一度見直してみる良い機会でもあります。
是非前向きに転職活動をしてもらえたらと思います。
まとめ
R.Kさん、体験談を寄せて頂きありがとうございました。
30代の女性の中にはR.Kさんと同じように、辛い職場環境に苦しんでいる人もいるかもしれません。
R.Kさんが言われていたように、応募先の企業について自分ができる範囲でしっかりと調べることで、転職後の後悔や失敗を防ぐことができます。
しかし、職場の雰囲気や人間関係は自分で調べることが難しく、自分1人の転職活動には限界があります。
そのような人は、R.Kさんも利用していたマイナビエージェントを利用してみて下さい。
マイナビエージェントは就職活動でお世話になった人も多い「マイナビ」や転職サイトの「マイナビ転職」を運営するマイナビ株式会社が運営する安心の転職エージェントになります。
マイナビエージェントを利用することで、自分1人では知ることが難しい職場の雰囲気や人間関係も、担当のキャリアアドバイザーから転職前に教えてもらうことができます。
そのため、転職前後のギャップを小さくすることができ、転職後に「こんなはずじゃなかった……」という失敗を防ぐことができます。
また、マイナビエージェントは女性への転職サポートを積極的に行なっており、それぞれの転職地域や分野には女性のキャリアアドバイザーが在籍しています。
そのため、男性キャリアアドバイザーから転職サポートを受けることに抵抗のある女性も、安心して利用することができます。
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非公開求人はその名の通り一般には公開されていない求人で、企業が求人を非公開にする理由には次のようなものがあります。
- 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
- 専門的なスキルや経験など、ピンポイントの人材が欲しい場合
- 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
- 在籍している従業員より募集者の給与が高い場合
- 他企業に採用活動を知られたくない場合
非公開で求人を募集することでピンポイントの人材募集や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあるため、非公開求人には条件のいい求人も数多く存在します。
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マイナビエージェントを利用することで、女性キャリアアドバイザーから細やかな転職サポートを受けながら、ライバルの少ない好条件の求人を紹介してもらうことができます。
転職することが全て正しい選択ではありませんが、今の状況が続いた1年後、3年後の自分の姿を想像しながら、これからの行動を考えてみて下さい。
実際に転職するかどうかはともかく、あなたが今より自分らしく働けるようになることを願っています。