残業の多さや給料面の不満から、転職することを決意したT.Aさん。
この記事では、30代システムエンジニアのT.Aさんが年収アップを成功させた転職方法について紹介しています。
転職で年収アップを実現したい30代のシステムエンジニアの方は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。
転職者情報
- 氏名:T.Aさん
- 性別:男性
- 家族構成:既婚、子供2人
- 年齢:35歳
- 職種:システムエンジニア
- 当時の悩み:給料の安さ
- 勤務地:東京
- 転職方法:転職エージェント
30代のシステムエンジニアが年収アップの転職を考えたきっかけ
私は、3年前に転職を試みました。
その際に悩んだことや、苦労したことを書きたいと思います。
まず、転職活動を始めるに至った理由についてですが、当時の私は神奈川県に住んでおり、そこから都内の恵比寿駅まで毎日通勤していました。
業務は情報通信系のシステムエンジニアをしており、毎日残業も多く、大変な日々を送っていました。
ある日、専門学校時代の同級生と飲み会があり、その席でお互いの近況や仕事について、いろいろな話をしました。
すると、どうやら今の給料が現状に見合っていない気がしてきました。
仕事内容や仕事量を考えると、もらっている給料については満足しておらず、常に不満は感じていました。
しかし、生活できないほどではなく、転職を考えるほど大きな不満ということはありませんでした。
しかし、同級生の話を聞くうちに給料に対する不満が次第に大きくなっていき、自己中心的な理由ではありますが、転職活動を始めることを決意しました。
30代のシステムエンジニアが年収アップの転職活動でぶつかった問題
早速、転職活動を始めたのですが、専門学校を卒業してからずっと同じ会社で務めていたので、何から始めればいいのか全く分かりませんでした。
インターネットで調べてみましたが、転職サイトというものにもまったく知識がなく、どこか胡散臭さを感じてしまいました。
そこで、平日に休暇を取得して、ハローワークへ行ってみました。
ハローワークで求人票をいくつかチェックしてみましたが、これといって気になる求人は見つかりませんでした。
そこで、自分が仕事で関わることの多いメーカー系企業のHPを検索し、求人を出している企業のHPから応募してみました。
用意した書類は履歴書と職務経歴書で、それらを郵送してからしばらく待っていました。
一切返答のない会社もありましたが数社から返事を頂き、実際に面接も行かせて頂きました。
驚いたのは、実際に面接に行ってみるとHPに記載されている条件より低めの条件となっており、条件が合わないことから2次面接を辞退した企業もありました。
この頃になると、自分は転職なんてできないのではないかと、どんよりした気持ちになることが多くなっていました。
30代のシステムエンジニアが年収アップを成功させた転職方法
このように転職活動がうまくいかない中、また同級生の集まりがあり、その場で転職活動で苦労している話をしました。
すると、みんなから「どうして転職サイトや転職エージェント使わないのか?」と言われました。
みんなは私が一番最初に胡散くささを感じて敬遠した転職サイトや転職エージェントを利用して転職活動をしているらしく、その日の夜に数社の転職エージェントに早速登録してみました。
条件としては、職種と正社員だけ設定をして登録すると、すぐに転職エージェント側から連絡があり、Skype面談や直接担当者の方と会って面談をしました。
転職エージェントの担当者に指摘されたのは、アピール不足でした。
履歴書や職務経歴書の書き方など、全てを何となく作成して提出していたので、担当者の方からかなり細かい点までアドバイスをもらうことができました。
また、所有している資格などから、自分では考えもしなかった会社を紹介して頂くこともありました。
今まで情報通信系の会社のみを意識して転職活動をしていたのですが、紹介して頂いたのは大手メーカーの情報システム担当(社内SE)の案件でした。
受けてみるだけならと申し込んで頂くと、その日のうちに面接まで話まで進み、とんとん拍子で内定が決定しました。
転職エージェントの担当者がメーカーの方から聞いていた条件と、自分の転職希望とが、たまたまタイミングよく合致したようです。
面接に伺うと、こちらが希望する給与額や退職希望日なども先方に伝わっており、面接もやりやすかったです。(面接時に聞かれる給与面や勤務開始日の話が苦手でした)
結果的に、転職目的だった年収アップ(70万円アップ!)を実現できただけでなく、前職では深夜までやることも多かった残業も転職先では大幅に減少し、大満足の転職になりました。
年収アップの転職を考えている30代のシステムエンジニアへアドバイス
私がこの転職活動で悟ったのは、転職サイトや転職エージェントなど、有効に活用できるものは素直に活用するべきだということです。
今になってみると、転職活動を始めた最初の段階で、すぐに転職エージェントを利用して担当者に相談していれば、余計な不安や心配をしなくてよかったのではと思います。
転職エージェントの担当者は、転職に思い至った理由や転職活動に行き詰っている状況、漠然とした焦りがあったことなど、本当に様々な話を聞いてくれました。
実際に転職活動を始めている人やこれから転職活動を始めようとしている人は、無理に一人で悩まず、周囲の人や転職エージェントの担当者に相談しながら転職活動を進めることをおすすめします。
転職エージェントは自分では難しい給与交渉なども代わりにやってくれるので、私のように年収アップをしたいシステムエンジニアの人にもおすすめです。
最後まで諦めずに、転職活動を続けていって下さい。
まとめ
T.Aさんが体験されたように、自分が選んだ転職方法によって、転職結果にも大きな影響を及ぼすことになります。
年収アップの転職を考えている30代のシステムエンジニアの方は、T.Aさんも利用した転職エージェントで転職活動を進めてみて下さい。
転職エージェントは、転職者のあなたと企業の間に入って、転職活動のサポートをしてくれる転職サービスになります。
転職エージェントの具体的な転職サポートには、次のようなものがあります。
転職エージェントの転職サポート |
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これらの転職サポートを全て無料で利用することがきます。
転職エージェントを利用することで、転職希望を伝えた後は担当者から条件に合った求人の紹介してくれるため、自分では気づかない求人に出会うこともできます。
また、第三者の立場である転職エージェントが転職先の本当の残業時間や職場の人間関係といった「リアルな転職先」を転職前に教えてくれるため、転職前後のギャップによる転職の後悔や失敗を防ぐことができます。
全国には約18,000もの転職エージェントがありますが、30代のシステムエンジニアにおすすめの転職エージェントはレバテックキャリアになります。
レバテックキャリアはIT・Web業界のエンジニアやクリエイターの転職サポートに特化した転職エージェントで、2005年の会社設立以降、現在までに78,000人以上の転職者をサポートしてきた実績のある転職エージェントになります。
レバテックキャリアではキャリアアドバイザーとの面談を通して、事前に転職先企業の職場の人間関係や本当の残業時間といった「企業のリアルな内情」を教えてもらうことができます。
また、キャリアアドバイザーの中には元ITエンジニアや300万円以上の年収アップを実現させたアドバイザー、今までに4,000人を超えるエンジニアと面談してきたアドバイザーなど、IT・Web業界の専門知識を持ったアドバイザーから、質の高い転職サポートを受けることができます。
転職することが全て正しい選択ではありませんが、今の状況が続いた1年後、3年後の自分の姿を想像しながら、これからの行動を考えてみて下さい。
実際に転職するかどうかはともかく、あなたが今のより働きやすい環境の中で仕事ができるようになることを願っています。