今回紹介する転職体験談は、自分のやりたい仕事を求めて転職をした20代男性のM.Yさん。
職場環境や労働条件に不満はないものの、自分の本当にやりたいことを考えた上で転職を決意したM.Yさん。
この記事では自分のやりたい仕事を求めて転職したM.Yさんが、転職成功のためにやったことについて紹介します。
M.Yさんと同じように自分のやりたい仕事に挑戦することを考えている20代の男性は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。
- 年齢:20代中頃
- 性別:男性
- 家族構成:独身
- 転職活動のタイミング:在職中
- 転職方法:転職サイト、転職エージェント
- 転職決定までの応募社数:5社
- 転職活動期間:2ヶ月以内
- 転職中の悩み:希望の求人が見つからない
- 転職前の勤務地:大阪府
- 転職後の勤務地:大阪府
- 転職前の職業:製造業
- 転職後の職業:接客販売
やりたい仕事を求めて転職した20代男性の転職前・後の仕事内容
転職前は食品工場で製造ラインの仕事に携わっていました。
主な仕事内容は検品や箱詰め、出荷作業などで、働く時期や出勤している人の人数によって仕事内容も変わっていました。
転職後はアパレルショップの店舗スタッフとして、販売や在庫管理などの仕事をしています。
ずっと前から服が好きで、毎日服に囲まれながら仕事ができる今の職場環境に満足しています。
やりたい仕事を求めて転職した20代男性が転職を考えたきっかけ
前職では給料や休日など、待遇面での不満は一切ありませんでした。
しかし、工場で毎日同じ作業をする中で、このまま歳だけ重ねていくことに大きな不安を感じるようになりました。
また、自分のやりた仕事についてもう一度見つめ直す中で、今の仕事が自分の本当にやりたい仕事ではないと強く感じるようになりました。
20代半ばという年齢もあり、転職が難しくなる30代前に転職しようと考え、転職することを決意しました。
やりたい仕事を求めて転職した20代男性が選択した転職方法
転職活動自体が初めてだったので、自分一人で活動するより転職の専門家である転職エージェントに相談した方が効率的だと考え、転職エージェントを中心に転職活動を進めていきました。
転職活動をしていく中で不安に感じたことや疑問に思ったことを担当者の方に確認できたので、転職前に感じていた「漠然とした不安」はなくなっていきました。
また、転職エージェントの他にも転職サイトを利用して自分でも求人をチェックしていました。
転職サイトはスマホで簡単に求人検索ができるので、仕事のお昼休憩などの隙間時間を利用しながらこまめに求人チェックをしていました。
今の時代、転職を一人で乗り切るのはそれなりにハードルが高いと思いますが、様々な方法で転職活動ができるので、自分に合った複数の方法で転職活動を進めていくのがいいと思います。
やりたい仕事を求めて転職した20代男性が転職活動で悩んだ事
思うような仕事が見つからない時は、精神的にかなり追い詰められました。
私の場合、昔から好きだった服に関わる仕事がしたいと思っていたので、探す求人はアパレル関係に最初から絞っていました。
そのためチェックする求人も限られることになり、思うような求人がなかなか見つかりませんでした。
また、今まで接客業をしていれば経験をアピールすることもできましたが、工場で働いていたことから今までの経験をうまくアピールできないことにも悩みました。
転職エージェントの担当者にこまめに連絡をとって不安を解消していたのでまだ良かったですが、自分1人で転職活動をしていたら精神的にもっと追い詰められていたと思います。
やりたい仕事を求めて転職した20代男性が転職成功の為にやった事
年齢が20代半ばだったことや未経験の仕事に挑戦することから、自分のアピールポイントを積極的に発信するのではなく、「学ばせてもらう」というスタンスで転職活動を進めていきました。
面接などでは今までの経験ではなく、自分が未経験のアパレルショップで働くためにやっていることや入社後にやりたいことなど、過去のことではなく現在や未来について話しをするようにしていました。
ただし、資格やこれまでの職務経験など、自分がアピールできる点はしっかりとアピールする必要があるので、自分のアピールポイントを紙に書き出してまとめていました。
また、自分では気づかないアピールポイントもあると思い、転職エージェントの担当者にも相談して自分のアピールポイントについて教えてもらいました。
これらの作業はとても効果があり、苦手だった面接でも自分のアピールポイントをスムーズに伝えることができました。
いずれにしても、20代の人は学ばせてもらうという「謙虚な気持ち」で面接に臨むことがとても大切だと思います。
やりたい仕事を求めて転職を考えている20代男性へアドバイス
20代半ばという年齢は、個人的には人生の大きな転換期だと思います。
新しいことを始めるにはまだ余裕のある年齢で、たとえ自分の選択が間違っていても、30代、40代で挽回することが可能だと思います。
むしろ、失敗したことで良い経験ができたと、後から考えるとプラスになることもあると思います。
しかし、30代や40代になると結婚や家庭を持つ人が大半となり、転職も自分だけの問題ではなくなり、転職の決断もより難しくなります。
私と同じように20代で転職を考えている人は、慎重に決断することも大切ですが、転職を決めた後は失敗を恐れず、自分が良いと思った求人には積極的に応募することをお勧めします。
必ずあなたに合った求人が見つかるはずです。
まとめ
M.Yさん、体験談を寄せて頂きありがとうございました。
20代男性の中にはM.Yさんと同じように、自分のやりたい仕事に挑戦するために転職を考えている人もいるかもしれません。
M.Yさんが言われていたように、20代はどんな失敗をしても取り戻せる年齢で、自分のやりたい仕事に挑戦しやすい年齢でもあります。
しかし、自分のやりたい仕事に挑戦する時は自分が一方的に企業へアプローチするだけでなく、自分が企業から「求められている人材かどうか」を冷静に分析する必要があります。
そのような時は、M.Yさんが行なった自分のアピールポイントなどを整理する「自己分析」が必要になりますが、自分のことは自分が一番よく分かっていると多くの人が考えていますが、自分のことを客観的に見られる人は多くありません。
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転職することが全て正しい選択ではありませんが、今の状況が続いた1年後、3年後の自分の姿を想像しながら、これからの行動を考えてみて下さい。
実際に転職するかどうかはともかく、あなたが今より自分らしく働けるようになることを願っています。
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