今回、転職活動の体験談を寄せて頂いたのは、会社でのパワハラをきっかけに転職した20代男性のH.Eさん。
日常的に行われる上司からのパワハラに加えて、唯一慕っていた先輩が退職したことをきっかけに転職することを決意したH.Eさん。
この記事では、パワハラをきっかけに転職した20代男性のH.Eさんが、転職成功のためにやった事を紹介しています。
H.Eさんと同じように、上司のパワハラに悩みながら転職を考えている20代の男性は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。
転職者情報
- 名前：H.Eさん
- 年齢：20代中頃
- 性別：男性
- 家族構成：独身
- 転職活動のタイミング：退職後
- 転職方法：転職サイト、転職エージェント
- 転職決定までの応募社数：10社以上
- 転職活動期間：半年以内
- 転職活動中の悩み：転職先の職場環境が分からない
- 転職前の勤務地：東京
- 転職後の勤務地：埼玉
- 転職前の職業：営業
- 転職後の職業：技術職
会社のパワハラから転職した20代男性の転職前・後の仕事内容
転職前は全国規模で保険の販売をする会社で、営業職として働いていました。
自分がとった契約分だけ評価される仕事でした。
転職後は転職前とは全く関係のない食品業界に転職し、新しいお菓子を開発する仕事を行なっています。
新しいお菓子の計画から製造、実際に出来上がったお菓子の味見をして、販売するかどうかをチームで考えていく仕事となります。
会社のパワハラから転職した20代男性が転職を考えたきっかけ
私は都内の杉並区にある支店に勤務していました。
支店の方針が顧客主義ではなく、目先の利益を最重要視するような方針で、どうしても馴染めませんでした。
会社である以上、当然利益を求めなければいけないことは分かりますが、お客様に無理矢理商品を押し付けるような行為もあり、そのような仕事のやり方に大きなストレスを感じていました。
お客様に無理やり商品を押し付けるようなやり方ではいずれダメになると、将来の不安も強く感じていました。
また、個人の力で仕事が出来る雰囲気では無く、ある決められた種類の商品しか販売させてもらえなかったことにも疑問を持っていました。
数字を上げられない社員に対しては、毎日のように上司からパワハラを受けるようになります。
- 「給料泥棒」
- 「使えない雑魚」
- 「お前なんかいらねぇよ」
個別で社員を呼び出し、2時間から3時間ひたすら罵声を大声で浴びさせられるようになり、職場の雰囲気はいつも暗くなっていました。
しかし、このような状況の中で何とか仕事を続けていましたが、社内で唯一尊敬していた先輩が退職することになり、心の支えがいなくなったことをきっかけに転職することを決意しました。
会社のパワハラから転職した20代男性が選択した転職方法
当初の考え方は安易なもので、「辞めてもなんとかなる」と思っていました。
慕っていた唯一の先輩もいなくなり、精神的にも仕事を続けることが難しくなったことから、転職先が決まらないうちに退職届を提出しました。
転職活動は、転職エージェントの「マイナビエージェント」を積極的に活用しながら行いました。
「マイナビエージェント」は知名度が高かった事やネットでも評判が良かった事、実際に利用した人たちの体験談がどれも非常にポジティブな内容だったという理由で、利用することを決めました。
実際にマイナビエージェントを利用してみて、ネットで見ていた評判と大きく変わることはなく、良い転職エージェントでした。
会社のパワハラから転職した20代男性が転職活動で悩んだ事
「会社のパワハラ」「会社の理不尽さ」ということに直面し、心と身体が壊れてしまった経験から、次の転職先も今までと同じように、パワハラや理不尽が当たり前のように蔓延している会社かどうかが不安でした。
ネットの企業情報は基本的に良いことしか書かれていないので、その情報だけを頼りに転職活動をしていくことに不安を感じていました。
- 「転職活動がうまくいくのか」
- 「前よりも悪い環境の職場に転職したらどうしよう」
転職活動を進めていく中で、様々な不安に押しつぶされそうになりました。
会社のパワハラから転職した20代男性が転職成功のためにやった事
転職成功のために、転職エージェントをどんどん利用して、何かあればすぐに相談していました。
例えば、「早めに面接を受けたい」という事や「〇〇までに転職活動を終わらせたい」など、どんなに小さな事でも転職エージェントの担当者に報告・相談していました。
小さな事でも転職エージェントに相談することで転職に関する様々な不安も軽くなり、気持ちも前向きになっていきました。
また、精神的な部分以外にも、応募先の企業にアピールする時にも転職エージェントを利用しました。
例えば、第1志望の会社は最終面接までいったのですが、その出来映えが悪く、とても不安な気持ちになりました。
その時はすぐに担当者へ連絡して、自分の熱意を電話で代弁してもらうようにお願いしました。
このような事を行なったのは、熱意をまとめた書類をエージェントに提出すると、その企業に代弁してもらえることもあると事前に知っていたからです。
「この会社でなければダメなんだ」という熱意と応募先企業への印象に関しては、特に気を遣いながら転職活動を進めていきました。
会社のパワハラから転職を考えている20代男性へアドバイス
「転職エージェントをとにかく活用する」ということです。
どんな小さな事でも、分からない事は相談して下さい。
「何もしない」ということが一番ダメなことですし、「自分が一体どうしたいのか」という自己分析をした上で、転職エージェントに相談していくことです。
「自己分析」はもちろん大事ですが、自己分析をした上で「その道のプロフェッショナル」の意見というのをどんどん取り入れていくことが大事だと思います。
そして妥協することなく、自分自身が気になる企業に応募し続けていくことで必ず転職できます。
転職エージェントを積極的に使い、担当者に任せてみてください。
きっと良い方向に進みます。
まとめ
H.Eさん、転職体験談を寄せて頂きありがとうございました。
H.Eさんと同じように、上司のパワハラに悩みながら転職を考えている20代の男性もいるかもしれません。
H.Eさんも言われているように、転職エージェントをうまく活用しながら転職活動を進めることで、様々な不安を感じることの多い転職活動を乗り越えることができます。
上司のパワハラに悩みながら転職を考えている20代男性におすすめの転職エージェントは、H.Eさんも利用していたマイナビエージェントになります。
マイナビエージェントは就職活動でお世話になった人も多い「マイナビ」や転職サイトの「マイナビ転職」を運営するマイナビ株式会社が運営する安心の転職エージェントになります。
「マイナビ転職HP」より
マイナビエージェントは転職者のあなたと企業の間に入って、転職活動の様々な転職サポートをしてくれます。
マイナビエージェントの具体的な転職サポートには、次のようなものがあります。
| 転職エージェントの転職サポート |
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これらの転職サポートを全て無料で利用することがきます。
マイナビエージェントを利用することで、転職希望を伝えた後は担当者から条件に合った求人の紹介や面接の日程調整もしてくれるため、在職中の転職活動も無理なく進めることができます。
また、第三者の立場である転職エージェントが転職先の職場の雰囲気や人間関係といった「リアルな転職先」を転職前に教えてくれるため、パワハラが日常的に行われている企業に転職するような転職の失敗を防ぐことができます。
また、マイナビエージェントは求人全体の約80％が非公開求人となっています。
「マイナビエージェントHP」より
非公開求人はその名の通り一般には公開されていない求人で、企業が求人を非公開にする理由には次のようなものがあります。
- 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
- 専門的なスキルや経験など、ピンポイントの人材が欲しい場合
- 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
- 在籍している従業員より募集者の給与が高い場合
- 他企業に採用活動を知られたくない場合
非公開で求人を募集することでピンポイントの人材募集や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあるため、非公開求人には条件のいい求人も数多く存在します。
さらに、非公開求人はマイナビエージェントに登録しなければ見ることができないため、誰もが見られる公開求人と比べてライバルの少ない求人の中から、自分に合った求人を紹介してもうらことができます。
上司のパワハラに悩みながら転職を考えている20代男性がマイナビエージェントを利用することで、無料の様々な転職サポートを受けながら、ライバルの少ない好条件の求人を紹介してもらうことができます。
転職することが全て正しい選択ではありませんが、今の状況が続いた1年後、3年後の自分の姿を想像しながら、これからの行動を考えてみて下さい。
実際に転職するかどうかはともかく、あなたが今より自分らしく働けるようになることを願っています。
