東京の転職活動でマイナビエージェントを利用する時の流れと注意すべき事

東京の転職活動でマイナビエージェントを利用する時の流れ

東京の転職活動でマイナビエージェントを利用する時の主な流れは、次のようになります。

無料登録

東京でマイナビエージェントを利用するためには、まず無料登録をする必要があります。

登録時に入力する項目と手順を下のスライドと表にまとめましたので、登録する時の参考にして下さい。

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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。

マイナビエージェント登録時の入力項目

プロフィールの入力

名前 性別 生年月日 メールアドレス 電話番号 住所

最終学歴・職務経歴

学歴 学校名 学部・学科 卒業年 勤務先企業名 雇用形態 勤務期間 業種 職種 年収 職務内容

希望条件

希望勤務地 希望業種 希望職種

公式サイト：マイナビエージェントに登録する(無料)

面談(キャリアカウンセリング)

マイナビエージェントに登録後は、キャリアアドバイザーとキャリアカウンセリングを行います。

このキャリアカウンセリングで転職希望を伝え、自分に合った求人を紹介してもらうことができます。

マイナビエージェントの拠点は全国に6ヶ所あり、拠点がある東京では対面での面談を受けることができます。

東京の面談場所は2ヶ所あり、どちらも最寄駅から徒歩5分前後の駅近にあるため、気軽に面談を受けることができます。

東京（京橋第一）オフィス

東京（京橋第二）オフィス

面談時間も平日20：30まで受け付けているため、仕事帰りに寄ることもできます。

また、土曜日の面談も受け付けているため、平日の仕事が忙しい人も、対面での面談を受けることができます。

仕事がどうしても忙しい人や拠点まで遠い人など、対面でのキャリアカウンセリングが難しい人に対しては電話でのキャリアカウンセリングにも対応しているので、自分のライフスタイルに合わせてキャリアカウンセリングを受けることができます。

求人の紹介

キャリアカウンセリング終了後、あなたが伝えた転職希望を元に求人を紹介してもらうことができます。

マイナビエージェントが抱えている求人の職種や業界割合は、次のようになっています。

求人は特定の職種や業界に偏ることなく、バランス良く様々な求人がありますが、マイナビエージェントの東京での求人数は、他の大手転職エージェントに比べて多いとは言えません。

特に、業界内で最も求人数の多いリクルートエージェントと比較すると、求人数の違いがはっきりと分かります。

そのため、東京で少しでも多くの求人を紹介してもらいたい人は、マイナビエージェントと併せてリクルートエージェントも利用することをおすすめします。

公式サイト：リクルートエージェントを利用する(無料)

求人数が多いリクルートエージェントですが、利用者の多くはマイナビエージェントと同じ20代〜30代が中心となっています。

リクルートエージェント利用者の年代

マイナビエージェント利用者の年代

一方、マイナビエージェントと求人数があまり変わらなかったパソナキャリアの利用者は40代以降が中心となっています。

パソナキャリア利用者の年代

そのため、東京でマイナビエージェントを利用する人は、年代別に転職エージェントを使い分けることをおすすめします。

応募先企業の事前調査

下のデータは転職をして後悔した理由のランキングになりますが、給料や残業などの労働条件や職場の人間関係や雰囲気といった労働環境など、転職前後のギャップによって転職を後悔していることが分かります。

転職して後悔したこと
1位	給料が希望と異なる
2位	経営者や社員と合わない
3位	社風が合わない
4位	経営状態や将来性が不安
5位	残業が多い
6位	仕事内容が希望と異なる
7位	組織や環境が整っていない
8位	休日が少ない
9位	正当に評価してもらえない
10位	キャリアアップできない

「DODA　転職して良かったこと・後悔したことTOP10」を元に作成

給料額や休日日数など、転職前に確認した労働条件が転職後に違っている場合もあります。

残業は月20時間程度と聞いていたが、実際は50時間以上だった

「DODA　転職して良かったこと・後悔したことTOP10」より

職場の人間関係や雰囲気といった労働環境は、実際に働き始めるまで知ることが難しく、転職前後のギャップを生み出す原因となります。

このような転職前後のギャップも、マイナビエージェントの応募先企業の事前調査によって防ぐことができます。

マイナビエージェントを利用することで、自分1人では知ることが難しい転職先の「人間関係」「職場の雰囲気」「本当の残業時間」といった転職先の生の情報を、転職前に知ることができます。

そのため、マイナビエージェントを利用することで

このような転職前後のギャップによる「転職の後悔」を防ぐことができます。

履歴書・職務経歴書の添削

1人で転職活動を行う時には、作成した履歴書や職務経歴書をそのまま企業へ提出することになりますが、マイナビエージェントを利用することで、企業へ提出する前に応募書類を添削をしてもらうことができます。

さらに、キャリアアドバイザーが企業へ応募書類を提出する時に「推薦状」を通してあなたのことをアピールしてくれるため、マイナビエージェントを利用することで平均25％前後となっている書類通過率を高めることができます。

面接対策

転職活動で大きな関門になる面接ですが、転職者の半数が面接に苦手意識を持っています。

面接も経験するにつれて慣れていきますが、最後まで面接に慣れなかった人も少なくありません。

この面接を乗り越えるための対策として、マイナビエージェントでは実際の面接を想定した「模擬面接」を行ない、過去に面接でよく聞かれた質問や回答ポイントを知ることができます。

また、各業界の動向や転職相談ができる転職セミナーを全国各地で定期的に開催しているので、業界研究をした上で面接に臨むことができます。

マイナビエージェントを利用することで、模擬面接や転職セミナーを通して面接対策をすることができます。

企業への応募・面接の日程調整

マイナビエージェントから求人の紹介を受けて応募書類の添削をしてもらった後は、企業への応募から面接の日程調整まで、全ての段取りをマイナビエージェントに調整してもらうことができます。

働きながら転職活動を行う人は、特に面接の日程調整が大きな負担となります。

自分の仕事の調整はもちろん、応募先企業とのスケジュールを合わせる必要があり、複数の企業に応募した時などは、自分だけでは調整できない状態になることもあります。

しかし、マイナビエージェントを利用することで、自分が希望する面接日をキャリアアドバイザーに伝えるだけで、企業と直接やり取りをすることなく、面接日を調整してもらうことができます。

 東京の転職活動でマイナビエージェントを利用した人の評判、口コミ

東京の転職で実際にマイナビエージェントを利用した人の声が、マイナビエージェントのHP内に紹介されています。

これから東京でマイナビエージェントの利用を考えている人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

• 都度相談できたので、転職活動の終了までモチベーションを保てた

Q1.転職前の職務内容をお教えください

・業務内容・ECシステムのサポート、システム営業【1年・他社への出向を含む】
・自社サービスの営業事務(請求書の発行、入金管理、契約書管理など)【3年】
・総務・庶務業務(備品管理、社内報の発行、社員研修の企画・運営)【1年】
・ライター、編集(自社オウンドメディアのサービスページ作成、ライターの文章チェック、ブログのスケジュール管理)【2年】

Q2.転職を考えたきっかけは何ですか？

今年の4月で入社4年目を迎え、改めて自分のビジョンを見直した時に、残業が多い(MAXで100時間ほど)、休日出勤がある(無給だった)などの待遇面や、イベント・本業以外での仕事が多く、インターネット上で生活を晒すことに対し強い不満を感じ、自分の将来設計にそぐわない働き方をしていると感じたため転職を決意した。

Q3.転職に際して、不安に感じたことがあればお聞かせください

職務経歴書を書いた経験がなかったため、書き方がまず不安に思った。また、新卒採用のときは面接でとても緊張していたので、そこも上手く乗り越えられるかどうか不安だった。退職交渉はどのように行えばいいのかも不安に感じていた。自分に合う転職先を見つけられるかどうかも心配だった。

Q4.Q3の不安について、キャリアアドバイザーからアドバイスはありましたでしょうか？

職務経歴書→こちらは誤字の修正やフォーマットの修正をしていただきました。日付を直すなど細かいところもアドバイス頂き助かりました。
面接→1次面接前に面談をしていただき、回答を添削していただいたので、自信を持って面接に臨めました。
退職交渉→親身に話を聞いていただけたので無事行えました。
自分に合う転職先→不安点は都度ご相談しクリアにできたと思います。

Q5.入社を決意された理由をお教えください

現職は業務が多岐にわたるため、一つひとつの業務を大切にできなかったことが、自分の中で消化不良を起こしていたので、なるべく専門的な仕事ができる環境が良いと思っていた。
しかし、毎日同じことをこなすだけでは物足りなく感じるのではないか？と不安に思っていたので、その中でも自分の意志を持って働くことができる環境である社風の会社がいいなとも感じていた。どちらも満たしており、魅力的に感じたため転職を決意した。

Q6.マイナビエージェントをご利用になった感想をお聞かせください

Q4で回答したとおり、自分の不安をかなりクリアにしていただけたことが大きかったです。
また、結構、連絡不精なのですが、こまめにご連絡をいただき、都度相談できたので転職活動の終了までモチベーションを保てたこともありがたかったです。

「マイナビエージェントHP」より

• 入社前に企業と直接話しをする事で具体的な内容まで聞く事ができました。

Q1.転職前の職務内容をお教えください

自動車部品メーカーにて、生産設備のレイアウト～立ち上げ、まだ現行ラインの改造・改善を約四年に渡って行っていました。国内案件では溶接、カシメ技術を担当し、約6機種の新規品立ち上げを実施していました。その内、一つの案件ではプロジェクトリーダーとして稟議書の起案～検収とレイアウト検討～量産化まで行いました。海外案件も4件ほど担当しており、アメリカ工場、中国工場にて溶接、カシメ、検査工程の立ち上げを経験しました。立ち上げの他に製図も実施しており、catiaを使用した2D、3D図面の製図、CADを使用したレイアウト図の製図、MCADAMを使用した治具図面の編集も経験していました。

Q2.転職を考えたきっかけは何ですか？

海外出張が多い企業であり、今後、海外での五年駐在を予定しておりました。海外駐在となると、後々築くであろう家庭に大きな負担がある事を大いに感じ、また駐在者の家族に対する会社からの手当・フォローが充分でないと考え、今回は日本で出来る仕事を探す事を目的に転職をしました。また海外での生活を不安に思う他に様々な業務を経験したいとの思いがありました。前社では生産技術につくと他の部署へ異動する確率は低く、設計や機械製作の業務に就く事は難しいとされていました。ですので、今回は様々な業務を出来る可能性があるメーカー様への転職を決めました。

Q3.転職に際して、不安に感じたことがあればお聞かせください

中途採用者の待遇が悪いとの話を聞いた事があった為、待遇面が不安でした。主には・ある一定のランク以上は出世できない・大きなプロジェクトに携わる業務につけないなどです。今回は担当頂いたキャリアアドバイザーより、転職先企業へフォロー面談を開催する様に依頼していただけた為、入社前に待遇面について詳細を聞く事ができました。

Q4.Q3の不安について、キャリアアドバイザーからアドバイスはありましたでしょうか？

フォロー面談の場を設定して頂きました。入社前に企業と直接話しをする事で具体的な内容まで聞く事ができました。面接中は聞けない事もあったので多いに参考になりました。

Q5.入社を決意された理由をお教えください

様々な業務を経験したいとの思いがありました。前社では生産技術につくと他の部署へ異動する確率は低く、設計や機械製作の業務に就く事は難しいとされていました。ですので、今回は様々な業務を出来る可能性があるメーカー様への転職を決めました。生産技術職のみならず、営業や設計、製造など様々な部署で仕事する事に魅力を感じました。

Q6.マイナビエージェントをご利用になった感想をお聞かせください

とても親身になって貰いました。キャリアアドバイザーの方自身も転職経験があるとの事でより具体的な体験談を聞かせて頂き、今回の転職を納得しながら進める事が出来ました。転職期間中に中国出張があり、連絡が取れない日もありましたが、それでも丁寧にメールでの連絡を頂き、諦めずに転職を続ける事が出来ました。

「マイナビエージェントHP」より

マイナビエージェントの評判は？登録すべきか利用者の口コミ・体験談から詳しく紹介！

東京の転職活動でマイナビエージェントを利用する時の注意点

マイナビエージェントのHP内に紹介されている口コミを紹介しましたが、自社のHP内ということもあり、いい評判が多く見られました。

しかし、東京の転職でマイナビエージェントを利用する時には、次のことに注意する必要があります。

担当者と合わない時は遠慮しないで変更する

マイナビエージェントでは全ての転職サポートを無料で受けられますが、転職サポートはボランティアではなく「ビジネス」として行われています。

転職エージェントは、転職が成立することで企業から紹介料をもらうことができる「成功報酬型」のビジネスになっており、1件でも多くの転職を成立させることが大切になります。

そのため、あなたの転職サポートをしてくれる担当者が、転職を成立させることだけを考えた「企業の方だけを向いた担当者」の場合は、すぐに担当者を変えてもらう必要があります。

担当者を変更してもらうことは少し気まずいですが、マイナビエージェントではメールで簡単に担当者の変更をすることができるため、担当者本人に伝えて気まずい思いをする必要もありません。

どうしても担当者と合わない時は、遠慮せずに担当者を変更してもらうようにしましょう。

本当に変更していいの？利用中の転職エージェントで担当者を変更する方法

東京の求人は多くない

先ほど「求人の紹介」のところで見たように、東京でのマイナビエージェントの求人数は、決して多くありません。

そのため、マイナビエージェントで思うような求人が見つからない人は、複数の転職エージェントを利用しながら転職活動を進めてみて下さい。

複数の転職エージェントを利用することで、次のようなメリットがあります。

複数の転職エージェントを利用するメリット

各転職エージェントの転職サポートを比較できる 各転職エージェントの独自求人をチェックできる キャリアアドバイザーとの相性が悪い場合、他の転職エージェントでリスク回避できる

「自分が転職エージェントに望む事」と「各転職エージェントの特徴」を照らし合わせながら、マイナビエージェント以外に1〜2社の転職エージェントに登録しておくことで、自分が納得のいく転職活動をしやすくなります。

日曜日に面談ができない

マイナビエージェントのキャリアカウンセリングは平日と土曜日は行なっていますが、日曜日は行なっていません。

マイナビエージェントの東京にある拠点まで遠い人や、仕事の関係でどうしても日曜日しか都合がつかない人には、電話面談にも対応しています。

しかし、対面での面談と電話面談では大きな違いがあります。

転職者を目の前に行える対面での面談は、キャリアアドバイザーも転職アドバイスがしやすくなります。

細かい転職希望のヒアリングや、その人の持つ雰囲気、転職にかける意気込みなど、実際に会わなければ分からないことも少なくありません。

また、キャリアアドバイザーが転職サポートをしているのはあなただけではなく、多くの転職者にも同時に転職サポートを行なっています。

キャリアアドバイザーも人間です。

電話越しに声だけを聞いた転職者に比べて、直接面談で会った転職者に対して「何とかして転職を成功させてあげたい」と、より転職サポートに力が入ることも自然なことです。

日曜日しか都合のつかない人は、次の記事も参考にしながら、他の転職エージェントを利用することも考えてみて下さい。

転職エージェントの面談は土日もできる？分からないから調べてみました

まとめ

東京の転職でマイナビエージェントを利用する時の流れから注意すべき事について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？

東京の転職にマイナビエージェントを利用することで、駅近の面談場所や質の高い転職サポートなどの様々なメリットがある一方、求人数が少ないデメリットもありました。

東京の転職ではマイナビエージェントをベースに転職活動を進めていき、不足している部分は他の転職エージェントを併せて利用する事で、効率良く転職活動を進めていくことができます。

マイナビエージェントをうまく利用しながら、あなたが自分らしく働ける仕事に出会えることを願っています。