
「転職サイトがあり過ぎて何を利用すればいいのか分からない」
「薬剤師におすすめの転職サイトは結局どれなの?」
このような疑問を持っている薬剤師の方はいませんか?
この記事では薬剤師の転職サポートを専門に行う「薬剤師転職サイト」のおすすめをランキング形式で紹介しています。
自分に合った転職サイトを探している薬剤師の方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
口コミ・評判を比較|薬剤師転職サイトおすすめ5選



おすすめの薬剤師転職サイトを知りたいですが、色々な転職サイトがあり過ぎてどれを利用すればいいのか分かりません…
転職サイトの選び方や利用するポイントも知りたいですが、まずはおすすめの薬剤師転職サイトが知りたいです!



カレンさんのように今すぐおすすめの薬剤師転職サイトを知りたい人のために、まずは全ての薬剤師におすすめの薬剤師転職サイトを紹介します。
実際に転職サイトを利用した人を対象に行った当サイト独自のアンケートやインタビューを元に、3つの評価ポイントでおすすめの薬剤師転職サイトをまとめました。
【評価ポイント】
- 求人の質・量:
条件の良い求人をどれだけ紹介してくれたか - 提案力:
転職希望に合った求人や今後のキャリアプランを紹介・提案してくれたか - サポート体制:
メールや電話、面接対策、転職後のフォローまでしっかり対応してくれたか
1位:リクナビ薬剤師 |
総合評価:(4.8) |
公開求人数:約42,000件 |
|
公式サイト: https://rikunabi-yakuzaishi.jp/ |
2位:ファーマキャリア |
総合評価:(4.7) |
公開求人数:約50,000件 |
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公式サイト: https://pharmacareer.jp/ |
3位:お仕事ラボ |
総合評価:(4.5) |
公開求人数:約25,000件 |
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公式サイト: https://www.oshigoto-lab.com/ |
4位:マイナビ薬剤師 |
総合評価:(4.4) |
公開求人数:約58,000 |
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公式サイト: https://pharma.mynavi.jp/ |
5位:ファルマスタッフ |
総合評価:(4.3) |
公開求人数:約49,000件 |
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公式サイト: https://www.38-8931.com/ |



特におすすめな薬剤師転職サイトの上位3サイトを詳しく見ていきましょう。
求人の質・量 | 提案力 | サポート体制 | |
リクナビ薬剤師 | ◎ 4.6 |
◎ 4.7 |
◎ 4.6 |
ファーマキャリア | ◎ 4.8 |
○ 4.5 |
◎ 4.3 |
お仕事ラボ | ○ 4.3 |
◎ 4.7 |
◎ 4.8 |


リクナビ薬剤師は業界最王手のリクルートが運営する薬剤師の転職サポートに特化した転職エージェントになります。
業界最王手のネットワークを生かし、全国に対応した薬剤師の求人があります。
また業界トップクラスの転職成功実績から豊富な転職サポートノウハウもあり、最短3日での転職成功も実現できます。
初めて転職をする転職初心者から年収アップを狙う人まで幅広い薬剤師におすすめの転職エージェントになります。
リクナビ薬剤師公式サイト:
https://rikunabi-yakuzaishi.jp/


ファーマキャリアは一人一人の薬剤師に合わせたオーダーメイド求人が特徴の転職エージェントになります。
転職エージェント側の都合で求人を紹介するのではなく
- 自宅から30分以内の勤務地で
- 希望の勤務先は調剤薬局
- 年収は500万円以上
- 年間休日は120日以上
など、あなたの転職希望に合ったオーダーメイド求人を紹介してもらうことができます。
業界トップクラスの求人の中から紹介してもらえるため、より高い確率で希望の求人に出会うことができます。
【薬剤師】公開求人数 | |
ファーマキャリア | 49,646 |
マイナビ薬剤師 | 48,805 |
リクナビ薬剤師 | 42,151 |
薬キャリ | 31,629 |
CME薬剤師 | 25,166 |
お仕事ラボ | 25,030 |
自分の転職希望に合った求人を紹介してもらいたい薬剤師の人は利用して損のない転職エージェントになります。
ファーマキャリア公式サイト:
https://pharmacareer.jp/


お仕事ラボは利用者満足度が90%を超える質の高い転職サポートが特徴の転職エージェントになります。
多くの転職エージェントは2人体制で各薬局と転職者を担当しますが、お仕事ラボでは1人の担当者が両者を担当する「ワンストップ型」の運用をしています。
そのため担当者からは自分の目で実際に確認した職場の雰囲気や上司となる人柄など現場のリアルな情報を転職前に教えてもらうことができます。
勤務先のリアルな情報を知った上で転職できるため転職前後のギャップもなくなり、転職後の定着率は95.6%と多くの薬剤師が転職後も安定的に仕事を続けています。
転職後も専任の担当者に電話やメールでいつもで相談できるため、職場の人間関係や仕事内容などで悩んだ時も安心です。
ただ転職先を決めるのではなく、転職後も腰を据えて長く働き続けたい薬剤師におすすめの転職エージェントになります。
お仕事ラボ公式サイト:
https://www.oshigoto-lab.com/



ここがポイント
複数の転職エージェントを利用した時は各転職エージェントの担当者にも伝えるようにしましょう。
転職エージェントは企業の紹介料によって運営されているため、1件でも多く転職を成立させることを常に考えています。
複数の転職エージェントを利用していると伝えることで何とかして自分のところで転職をしてもらおうと、各転職エージェントの担当者からより丁寧な転職サポートを受けることができます。
【ケース別】薬剤師転職サイトランキング
転職を考えている薬剤師の人は先ほど紹介したおすすめの薬剤師転職サイトを利用すれば間違いありません。
しかし、情報収集が転職の成否を分ける転職活動では自分に合った求人を1件でも多くチェックすることが重要となります。
既に転職先を細かく決めている人は先程の転職エージェントに加えて、ケース別にまとめたおすすめの薬剤師転職サイトも併用して下さい。
- 調剤薬局
- ドラッグストア
- 病院・クリニック
- 企業
- パート・派遣社員
1. 調剤薬局の転職におすすめな薬剤師転職サイト
調剤薬局の求人はマイナビ薬剤師が多くなっています。
【調剤薬局】公開求人数 | |
マイナビ薬剤師 | 34,639 |
ファーマキャリア | 33,974 |
リクナビ薬剤師 | 30,960 |
薬キャリ | 25,228 |
CME薬剤師 | 19,573 |
お仕事ラボ | 13,076 |
マイナビ薬剤師の求人には一般公開されていない非公開求人も数多くあるため、ライバルの少ない調剤薬局の求人を紹介してもらうことができます。
調剤薬局へ転職を考えている薬剤師の人はマイナビ薬剤師に加え調剤薬局の求人が多いファーマキャリアとリクナビ薬剤師のどちらかを併用すれば調剤薬局求人の大部分をカバーすることができます。
- ファーマキャリア公式サイト:
https://pharmacareer.jp/ - リクナビ薬剤師公式サイト:
https://rikunabi-yakuzaishi.jp/
2. ドラッグストアの転職におすすめな薬剤師転職サイト
ドラッグストアの求人はリクナビ薬剤師が多くなっています。
【ドラッグストア】公開求人数 | |
リクナビ薬剤師 | 8,497 |
ファルマスタッフ | 6,871 |
マイナビ薬剤師 | 6,244 |
アプロ・ドットコム | 4,959 |
ファーマキャリア | 2,920 |
CME薬剤師 | 2,853 |
お仕事ラボ | 2,603 |
リクナビ薬剤師は業界大手の安定した転職サポートから最短3日のスピード転職も可能です。
ドラッグストアへ転職を考えている人はリクナビ薬剤師を中心に転職活動を進めて下さい。
3. 病院・クリニックの転職におすすめな薬剤師転職サイト
病院・クリニックの求人はファーマキャリアが多くなっています。
【病院・クリニック】公開求人数 | |
ファーマキャリア | 5,034 |
マイナビ薬剤師 | 3,170 |
ファルマスタッフ | 3,161 |
薬キャリ | 2,865 |
リクナビ薬剤師 | 2,637 |
病院薬剤師ドットコム | 1,505 |
CME薬剤師 | 1,071 |
アプロ・ドットコム | 549 |
お仕事ラボ | 111 |
ファーマキャリアは業界最大規模の求人数を誇り転職者一人一人に合わせたオーダーメイドの求人を紹介してもらえます。
しかし、病院・クリニックは求人そのものの数が少なくなっているためファーマキャリアに加えて病院・クリニックの求人が多い薬キャリやリクナビ薬剤師も併用することをおすすめします。
- 薬キャリ公式サイト:
https://pcareer.m3.com/ - リクナビ薬剤師公式サイト:
https://rikunabi-yakuzaishi.jp/
4. 企業の転職におすすめな薬剤師転職サイト
薬剤師向けの企業の求人は業界最王手のネットワークを生かしたマイナビ薬剤師が圧倒的に多くなっています。
【企業】公開求人数 | |
マイナビ薬剤師 | 5,377 |
CME薬剤師 | 717 |
ファルマスタッフ | 353 |
リクナビ薬剤師 | 224 |
薬キャリ | 185 |
ファーマキャリア | 28 |
アプロ・ドットコム | 77 |
お仕事ラボ | 32 |
薬剤師の資格を生かし製薬会社や食品・化粧品メーカーで研究・開発の仕事などに関わりたい人はマイナビ薬剤師を徹底的に利用しながら転職活動を進めて下さい。
5.パート・派遣社員の転職におすすめな薬剤師転職サイト
パート・派遣社員の求人はリクナビ薬剤師が多くなっています。
【企業】公開求人数 | |
リクナビ薬剤師 | 32,262 |
マイナビ薬剤師 | 28,045 |
ファルマスタッフ | 18,778 |
アプロ・ドットコム | 16,234 |
お仕事ラボ | 11,177 |
ファーマキャリア | 9,541 |
薬キャリ | 8,557 |
CME薬剤師 | 7,009 |
リクナビ薬剤師の次の求人お多いマイナビ薬剤師を併せて利用すればにパート・派遣社員の求人はほぼ全てカバーできるので2つの転職エージェントを利用すれば問題ありません。
- リクナビ薬剤師公式サイト:
https://rikunabi-yakuzaishi.jp/ - マイナビ薬剤師公式サイト:
https://pharma.mynavi.jp/
薬剤師転職サイトの選び方とフル活用するポイント



おすすめの薬剤師転職サイトは分かりましたが、薬剤師転職サイトの選び方や利用する時のポイントはありますか?



はい。
薬剤師転職サイトの選び方や利用する時には最低限気をつけておくべき5つのポイントがあります。
このポイントを頭の片隅に入れながら薬剤師転職サイトを利用することで、転職サイトを最大限活用しながら転職成功の可能性を高めることができます。
- 転職エージェントの仕組みを理解しておく
- 特化型転職エージェントを選ぶ
- 転職の意思があることをしっかり伝える
- 担当者が合わない時は変更する
- 評判・口コミは参考までに
ポイント1:転職エージェントの仕組みを理解しておく



転職エージェントの仕組みを理解しておくことで薬剤師転職サイトをより有効的に活用することができます。
薬剤師転職サイトには転職者が自分で求人を探しながら企業と直接やり取りをする「検索型転職サイト」と、希望条件に合った求人を紹介してもらう「転職エージェント」があります。
転職エージェントを利用することで求人紹介や面接対策など、自分一人では難しい様々な転職サポートを受けながら転職活動を進めていくことができます。



色々な転職サポートを受けられるのはいいですが、転職サポートにお金はかからないんですか?



上のイラストにもあるように転職エージェントは企業からもらう紹介料によって運営されているため、全ての転職サポートを無料で利用することができます。
企業から支払われる紹介料は一般的に転職者の年収の30%前後となるため、転職の成立件数を増やし転職者の年収が高ければ高いほど受け取る紹介料も多くなります。
そのため転職エージェントの中には転職者の転職希望を十分に聞かず無理に転職をさせようとする「ブラック転職エージェント」も存在するので、転職エージェントを選ぶ時には注意が必要です。
このような転職エージェントの仕組みを理解した上で薬剤師転職サイトを利用することで、一方的に転職サポートを受けるだけではない「主体的な転職活動」をすることができます。


ポイント2:特化型転職エージェントを選ぶ



特化型転職エージェントを利用することでより専門的な転職サポートを受けることができます。
全国には大小合わせて約18,000もの転職サイトがあるため利用する転職サイトによって受けられる転職サポートの質や紹介される求人も大きく異なります。
薬剤師の人は全ての転職者を対象にしている「総合型転職エージェント」ではなく、特定の転職者を対象にしている「特化型転職エージェント」のを選ぶようにして下さい。



特化型転職エージェントを利用すると何が良いんですか?



特化型転職エージェントの中には薬剤師の転職サポートに特化した転職エージェントがあり、そのような特化型転職エージェントを利用することで3つのメリットがあります。
- 薬剤師求人だけを効率的にチェックできる
- 総合型転職エージェントには掲載されていない非公開の薬剤師求人をチェックできる
- 元薬剤師や薬剤師業界経験者による質の高い転職サポートを受けられる
薬剤師の転職サポートを専門に行う特化型転職エージェントを利用することで質の高い転職サポートと求人紹介を受けながら転職成功の可能性を高めることができます。
ポイント3:転職の意思があることをしっかり伝える



薬剤師転職サイトを利用する時は担当者に転職する意思があることをはっきり伝えることが大切です。
先ほども紹介したように転職エージェントは転職を成立させることで紹介料が入るため、少しでも多くの転職を成立させようと考えます。
次のような2人の転職者がいた場合、キャリアアドバイザーはどちらの転職者に積極的な転職サポートをするでしょうか?



いい求人があった時に転職できればいいです



何としても1ヶ月以内に転職したいです!



転職者Bの方が転職活動に積極的な感じがします。



そうですね。
同じような条件の転職者が2人いた場合、転職者Bのように転職する意思がより強い人に対して、より積極的な転職サポートが行われます。
もしあなたが転職者Aのような気持ちで薬剤師転職サイトを利用する場合でも、転職者Bのように1ヶ月とは言わないまでも、転職したい意思があることをしっかりとキャリアアドバイザーに伝えるようにして下さい。
2週間に1回キャリアアドバイザーにコンタクトをとるなど転職の意思があることを伝えることでより多くの求人を紹介してもらえるようになり、転職成功の可能性を高めることができます。


ポイント4:担当者が合わない時は変更する



薬剤師転職サイトの担当者が合わない時は遠慮せずに担当者を変更するようにして下さい。
あなたを転職サポートしてくれるキャリアアドバイザーの中には強引に求人をすすめてくる担当者や、どうしても自分と合わない担当者がいる可能性もあります。
そのような時は自分が気に入らない求人へ無理に申し込む必要はなく、キャリアアドバイザーへ無理に合わせる必要もありません。
転職するのはあなた自身です。
万が一、あなたの担当になったキャリアアドバイザーが強引に求人をすすめてきたり、どうしても自分と合わないキャリアアドバイザーが担当者になった時には、遠慮せずに担当者を変更するようにして下さい。
担当者の変更はメールや電話連絡で簡単にできるので、担当者本人に伝えて気まずい思いをすることもありません。



担当者の変更をお願いする時は、ただ変更をお願いするだけでなく、今まで転職サポートをしてもらったお礼もしっかりと伝えるようにして下さい。
下の「担当者変更依頼フォーマット」のように「別の担当者の視点でも求人を探したい」と伝えることでスムーズに担当者の変更をすることができます。
〇〇〇〇(←利用した転職エージェント名)
担当×××様
いつもお世話になっております。
先日、転職相談をさせていただいた△△△△と申します。
誠に勝手ではございますが、別の担当者の視点からも求人を探したく連絡をさせて頂きました。
お忙しい中とは思いますが、よろしくお願い致します。


ポイント5.口コミ・評判は参考までに



薬剤師転職サイトのネット上における口コミ・評判は利用する時の参考程度にすることをおすすめします。
ネット上には薬剤師転職サイトに関する口コミや評判の書かれたサイトが数多くあるため、様々なサイトを見ているうちに目移りしてしまいどの薬剤師転職サイトを利用すべきか分からなくなってしまう人も少なくありません。
こんなことを言っては身も蓋もありませんが、このサイトで紹介している薬剤師転職サイトの口コミや評判も、実際に薬剤師転職サイトを利用した人の「ほんの一部の人の意見」に過ぎません。
先ほど転職エージェントの仕組みでも紹介したように転職エージェントは無料で利用できるため転職者には何のリスクもありません。
ネット上に出ている薬剤師転職サイトの口コミや評判は参考にしつつも、最後は実際に薬剤師転職サイトを利用しながら自分自身で判断することが大切です。
まとめ
薬剤師の転職サポートを専門に行う「薬剤師転職サイト」をランキング形式で紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
利用する転職サイトによって求人内容や転職サポートも大きく異なり転職結果の成否にも大きな影響を及ぼします。
自分に合った転職サイトをうまく活用しながら、あなたが希望する仕事に出会えることを願っています。



転職目的やケース別に転職サイトを探したい人は、こちらの記事も参考にして下さい。

