この記事ではリクルートエージェントで行う面談内容や当日の持ち物・服装などについて紹介しています。
面談内容が分からずリクルートエージェントの利用を躊躇している人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
リクルートエージェントの面談内容と面談をする意味
リクルートエージェントの面談では、主に次のような内容を話し合います。
【リクルートエージェントの面談内容】
- 転職希望の確認
- 今までの職務経験の確認
- 転職相談(転職活動で分からないこと、不安に感じていること等)
- 応募書類(履歴書、職務経歴書)の添削
- 面接対策
- 今後の転職活動のスケジューリングの確認
この面談には今後の転職活動の方向性を決めていく大切な意味があります。
そのため、面談では「自分が転職で実現したいこと」をしっかり伝えることで、キャリアアドバイザーから自分に合った転職サポートを受けられるようになります。
リクルートエージェントの面談前にやるべき事
リクルートエージェントの面談前にやるべき事は、次の3つがあります。
- 無料登録
- 面談予約
- 面談場所と面談方法の決定
1.無料登録
リクルートエージェントで面談をするためには、まず無料登録をする必要があります。
リクルートエージェントの登録はほとんどが選択方式となるため、5分ほどあれば多くの方が登録を終えることができます。
リクルートエージェント登録時の入力項目 |
転職希望 |
|
プロフィール・職務経歴 |
|
[sc name=”r-agent-photo” ]
[sc name=”r-agent-button” ]
2.面談予約
登録完了後、担当者からメールまたは電話で連絡がありますので、その時に面談日の予約をします。
登録後はリクルートエージェントの転職サポートシステム「パーソナルデスクトップ」を利用すれば、こちらの都合でいつでも簡単に面談予約をすることができます。
リクルートエージェントの面談は土日祝日を含めた10:00〜20:00となっているため、仕事帰りに面談を行うこともできます。
平日の19〜20時の時間帯は会社帰りに面談を受ける人が多く、混雑していることが多くなります。
予約した後に都合が悪くなってもキャンセルはできますので、早めに予約だけしておくことをおすすめします。
3.面談場所と面談方法の決定
リクルートエージェントの面談場所は、全国に17ヶ所ある最寄りの拠点で面談を行うことになります。
住んでいる地域から面談場所の拠点までが遠く、どうしても直接面談することが難しい人には、電話面談にも対応しているので安心して下さい。
リクルートエージェントの面談予約完了後にやるべき事
リクルートエージェントの面談予約完了後にやるべきことは特にありませんが、次の3点を事前に準備しておくことで、スムーズに面談を進めることができます。
- 転職希望の棚卸し
- 面談時の服装
- 面談時の持ち物
1.転職希望、職務経歴の棚卸し
自分の転職希望や職務経歴を事前に棚卸ししておくことで、面談当日もスムーズに話を進めることができます
- 転職希望
- 希望職種
- 希望勤務地
- 次の転職で実現したいこと
- 職歴の棚卸し
2.面談時の服装
リクルートエージェントのHPには、面談時の服装はカジュアルな服装でもいいと書かれていますが、可能な限りスーツで行くことをおすすめします。
キャリアアドバイザーは面談を通して転職者の経歴や転職希望を確認しますが、どのような姿勢で転職に臨んでいるのかという点も確認しています。
面接時と同じスーツで行くことで、本番の服装についてもアドバイスをもらうことができるので、可能な限り面談にはスーツで行くようにしましょう。
3.面談時の持ち物
面談時に持って行くものは特にありませんが、事前に作成した履歴書や職務経歴書のコピーを持って行くことで、面談でもスムーズに職歴などを説明することができます。
また、最初の面談で求人を紹介されることもあるので、求人票を入れるクリアファイルなども持っていくことをおすすめします。
リクルートエージェントの面談当日にやるべきこと
リクルートエージェントの面談当日は、予約した拠点へ行き面談を行います。
面談時間は1時間〜1時間半となっています。
先ほども紹介したように、面談では次のようなことを話し合います。
- 転職希望の確認
- 今までの職務経験の確認
- 転職相談(転職活動で分からないこと、不安に感じていること等)
- 応募書類(履歴書、職務経歴書)の添削
- 面接対策
- 今後の転職活動のスケジューリングの確認
転職希望に合った求人がある時は、その場で求人も紹介されます。
紹介された求人は、その場ですぐに応募するかどうかを決める必要はなく、帰宅後にゆっくり考えて返答すれば問題ありません。
面接が苦手な人は事前に模擬面接の希望を伝えておくことで、面談当日に面接の練習をしてもらうこともできます。
リクルートエージェントの面談後にやる事
リクルートエージェントの面談後は、先ほど面談予約のところで紹介したパーソナルデスクトップを利用して、求人の紹介や企業への応募など、全ての転職活動をパーソナルデスクトップ上で進めていくことになります。
面接に不安を感じている人は模擬面接を受けに行くこともできますが、それ以外の人は基本的に面談した拠点へ行くことはもうありません。
面談直後は多くの求人を紹介されますが、時間とともに紹介される求人の数も減ってきます。
これは、日々新たに登録されていく新しい登録者の中に、昔に登録した人が埋もれてしまうことが原因になりますが、それを防ぐためにも、紹介された求人に対してはなるべく早めに返事をするようにしましょう。
興味のない求人を紹介された場合でも、断りの返事が早いことで、転職活動に対する意欲の高さを伝えることができるため、定期的に求人を紹介してもらうことができます。
人材紹介業は、転職を成立させることによって初めて、企業側から紹介料を受け取ることができる「成功報酬型のビジネス」となっています。
そのため、転職エージェントは企業からもらう紹介料を元に運営されることになるため、転職者は全てのサービスを無料で受けられる仕組みになっています。
しかし、この企業から支払われる紹介料は、一般的に転職者の年収の30%前後と言われており、転職の成立件数を増やし、転職者の年収が高ければ高いほど、受け取る紹介料も多くなります。
そのため、転職エージェントは少しでも転職が成立しやすい年収の高い人や、新しく登録した転職に対する熱意の高い人などに対して、優先的に求人の紹介を行うことになります。
私たちは無料で転職サポートを受けられますが、 転職エージェントはボランティアで転職サポートを行なっているのではなく、ビジネスを行なっていることを頭の片隅に入れておいて下さい。
まとめ
リクルートエージェントで面談をする意味から面談の流れまでを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
面談はただ自分の転職希望を伝える場ではなく、今後の転職活動の方向性を決める大切な場になります。
リクルートエージェントの面談で自分の転職希望をしっかりと伝え、その後の転職活動をスムーズに進められるようにして下さい。