この記事ではリクルートエージェントの転職サポートを電話面談だけで受けられるかどうかについて紹介しています。
対面の面談を受けることが面倒でリクルートエージェントを利用しようか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
- リクルートエージェントは電話面談だけで転職サポートを受けることが可能
- 担当者によっては対面による面談を進めてくる可能性もある
- 電話面談によるメリット・デメリットがあるため自分の希望する転職スタイルで判断することが大切
リクルルートエージェントは電話面談をしているの?
リクルルートエージェントの転職サポートを受けるためには、申し込み(無料登録)後に面談をする必要があります。
この面談では求人の紹介に始まり、履歴書や職務経歴書の添削から面接対策まで、様々な転職サポートを受けることができます。
面談方法として「対面もしくは電話」と書かれており、面談に行くことが面倒な人の中には電話で面談を済ませたい人もいます。
リクルルートエージェントのHP内にもしっかりと電話面談に対応していることが明記されているため、電話面談自体に対応していることは間違いありません。
しかし、対面と電話面談の基準がはっきりと明記されておらず誰が電話面談を利用できるのかはっきりと分かりません。
そこで、どんな人が電話面談を利用できるのか問い合わせてみました。
リクルートエージェントの電話面談の基準が分からないから聞いてみた
どんな人が電話面談を受けられるのかはっきりと分からなかったので、メールで問い合わせてみました。
問い合わせに対して頂いた答えがこちらになります。
「お申し込み後に担当者へご相談、、、」
結局分からないですね(笑)。そのため、実際に登録して再度担当者に確認をしてみました。
リクルートエージェントの電話面談を申し込んだ結果
リクルートエージェントへ登録後に電話面談を申し込みましたが、簡単に電話面談をしてもらうことができました。
リクルートエージェントは全国に17箇所の面談場所があり最寄りの拠点から電車で20分ほどの場所を登録地にしたため、拠点と住まいとの距離は対面か電話面談かの基準にはなっていないようです。
電話では転職理由をはじめ希望の職種や勤務地といった転職希望など、担当者の方と40分ほど話しました。
電話面談はできましたが登録地が拠点から近かったせいか、直接会って面談をしたい雰囲気が担当者から伝わってきました。
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結論:リクルートエージェントの電話面談は希望者ができる
結論としては「希望した人は誰でも電話面談を受けることができる」となります。
しかし、メールで回答を頂いたように担当者によっては電話面談ではなく対面での面談をしなければいけないケースもあるかもしれません。
リクルートエージェントは登録時に入力する項目の中で「伝えておきたいこと」という項目があるので、ここで電話面談の希望を伝える方法もあります。
リクルートエージェントを電話面談で利用するメリット
経済的な負担がない
リクルートエージェントの電話面談を利用することで、経済的な負担がないメリットがあります。
面談自体は無料ですが、面談場所まで行く交通費はリクルートエージェントから支給されません。
そのため、往復の交通費は自分で払うことになり、自宅から拠点まで遠い人は交通費が大きな負担となります。
一方、電話面談をすれば自宅から電話をすればよく、電話もリクルートエージェントからかかってくるため、電話代がかかる事もありません。
リクルートエージェントの電話面談を利用することで、経済的な負担がないメリットがあります。
最小限の拘束時間で済む
リクルートエージェントの電話面談を利用することで、経済的な負担だけでなく、拘束時間も最小限で済むメリットがあります。
実際に拠点へ行き対面での面談をする場合、1時間ほどの面談に加えて移動時間なども含めると、かなりの拘束時間となります。
そのため、仕事が忙しい人などは時間を確保することが難しく、リクルートエージェントの利用を躊躇してしまう人もいます。
一方、電話面談を利用すれば電話をかけられる環境があればいつでも面談を始めることができ、人によっては会社の昼休みを利用して電話面談することもできます。
リクルートエージェントの電話面談を利用することで、拘束時間が最小限で済むメリットがあります。
リクルートエージェントを電話面談で利用するデメリット
転職に対する熱意が伝わらない
自宅から拠点まで遠い人や仕事が忙しい人など、対面での面談が難しい理由がある人は問題ありませんが、拠点に行けない理由がない人が電話面談を行う場合、転職に対する熱意が伝わらない可能性もあります。
リクルートエージェントを含めた人材紹介業は、転職を成立させることによって初めて企業側から紹介料を受け取ることができる「成功報酬型のビジネス」となっています。
そのため、転職エージェントは企業からもらう紹介料を元に運営されることになるため、転職者は全てのサービスを無料で受けられる仕組みになっています。
この企業から支払われる紹介料は、一般的に転職者の年収の30%前後と言われており、転職の成立件数を増やし、転職者の年収が高ければ高いほど、受け取る紹介料も多くなります。
そのため、転職エージェントは少しでも転職が成立しやすい年収の高い人や、新しく登録した転職に対する熱意の高い人などに対して、優先的に求人の紹介を行うことになります。
転職エージェントが行う転職サポートは、ボランティアではなくビジネスで行われています。
対面での面談ができない理由がないにも関わらず電話面談をすることで、転職に対する意欲や熱意が伝わらないことになり、思うような転職サポートを受けられないデメリットがあります。
細かい点が伝えられない
対面で面談をする場合、転職サポートをするキャリアアドバイザーは転職者の表情や雰囲気を見ながら面談できるため、転職者に合った細かな転職サポートもしやすくなります。
しかし、電話面談では相手の表情はもちろん、資料上の転職者と声しか分からないため、キャリアアドバイザーも思うような転職サポートができないこともあります。
キャリアアドバイザーも、やはり人間です。
対面で会った転職者と、電話面談だけの転職者では、転職者に対する気持ちの入れようが変わることもあります。
電話面談では転職希望などの細かい点が伝えづらいだけでなく、場合によってはキャリアアドバイザーから思うような転職サポートが受けられないデメリットあります。
リクルートエージェントの電話面談の利用方法
リクルートエージェントで電話面談を利用するためには、まず無料登録をする必要があります。
登録はほとんどが選択方式となるため、5分ほどあれば多くの方が登録を終えることができます。
リクルートエージェント登録時の入力項目 |
転職希望 |
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プロフィール・職務経歴 |
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全ての項目を入力すれば登録完了となります。
登録後は担当者からメール又は電話で連絡がありますので、その時に電話面談の希望を伝えれば電話面談をすることができます。
まとめ
リクルートエージェントの転職サポートを電話面談だけで受けられるかどうかについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
電話面談を受けることで気軽に転職サポートが受けられる一方、細かい転職希望が伝えにくいなど、電話面談によるデメリットもありました。
自分に合った面談方法でリクルートエージェントを利用していき、あなたに合った仕事に出会えることを願っています。