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転職の決意はしたものの、具体的に何から始めていけばいいのか分からない人はいないでしょうか?
転職活動は履歴書や職務経歴書の作成に始まり、求人探しや面接対策などやるべきことが多く、どこから手をつければいいのか迷ってしまう人も少なくありません。
この記事では、転職活動を決意した人が転職活動をスムーズに進めるための準備として「転職活動の全体の流れ」について紹介しています。
転職の決意はしたものの、何から始めればいいのか分からない人は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。
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転職活動について知る|〜転職活動の流れ〜
転職活動を始める時期や転職方法によっても流れも変わるため、大まかな目安になりますが、転職活動の大きな流れは次の6つに分けることができます。
- 転職活動開始時期の決定
・在職中
・退職後 - 転職方法の決定
・ハローワーク
・縁故、紹介
・自己応募
・転職サイト
・転職エージェント - 応募書類の作成(履歴書・職務経歴書)
- 求人検索・情報収集
- 応募・面接
- 内定・現職の退職手続き
転職活動開始時期
転職活動を始めるタイミングにはそれぞれメリットとデメリットがあります。
転職活動開始時期によるメリット・デメリット | ||
在職中 | 退職後 | |
メリット |
|
|
デメリット |
|
|
そのため、一概に比較することは難しくなりますが、転職者の6割が在職中に転職活動を始めているデータもあります。
いずれにしても、自分が無理なく続けていけるタイミングで転職活動を始めることが大切になります。
転職方法の決定
ハローワークや転職サイトなど、選んだ転職方法によって求人探しの方法や受けられる転職サポートも変わるため、転職活動の中でも重要な決定となります。
しかし、転職者の状況や性格によってもおすすめの転職方法は異なるため、まずは様々な転職方法を試してみることが大切になります。
[chat face=”823709.jpg” name=”チーフコンシェルジュ” align=”left” border=”green” bg=”none” style=”maru”]どの転職方法も無料で利用できるため、それぞれの詳しい転職方法を紹介したこちらの記事を参考にしながら、自分に合った転職方法を見つけてみて下さい。[/chat]
応募書類の作成(履歴書・職務経歴書)
転職方法を決めた後は実際に転職活動を進めていくことになりますが、まずは企業へ提出する履歴書や職務経歴書の応募書類を作成していきます。
応募書類は転職者と企業が初めて持つ接点となり、書類選考や面接の資料にもなるなど、採用に大きな影響を与える大切な書類になります。
しかし、普段書き慣れない資料のため、多くの転職者が資料の作成に苦労することになります。
特に、初めて転職活動をする人は就職活動では作成しなかった職務経歴書の作成に苦戦することが多く、早めの準備をしておく必要があります。
[chat face=”824911.jpg” name=”チーフコンシェルジュ” align=”left” border=”green” bg=”none” style=”maru”]履歴書と職務経歴書の作成方法はこちらの記事で詳しく紹介しているので、応募書類を作成する時の参考にしてみて下さい。[/chat]
求人検索・情報収集
応募書類を作成した後は、先ほど決めた転職方法で求人を探していくことになります。
どんなに輝かしい経歴やスキルがあっても、それを受け入れてくれる企業に出会うことができなければ、転職することはできません。
現在は多くの人がネットを利用した転職サイトで求人探しを進めていますが、転職サイトの数が多く、どの転職サイトを利用すればいいの迷ってしまう人も少なくありません。
そのような人は、職種や転職目的ごとにおすすめの転職サイトをまとめたこちらの記事を参考にしながら、求人を探すようにして下さい。
求人探しと並行して応募先企業や転職市場の情報収集も進めていきますが、各転職サイトが開催している転職フェアに参加することで、ネットからだけでは知ることができない採用担当者から「生の情報」を収集をすることができます。
様々な方法を駆使しながら、1件でも多く自分に合った求人に出会える努力をして下さい。
応募・面接
自分が希望する求人に出会えた時は、応募・面接と進んでいきます。
履歴書や職務経歴書の応募書類は事前に準備ができることから対策もしやすくなりますが、本番で何を聞かれるのか分からない面接に苦手意識を持っている転職者は多く、転職者の半数が面接に苦手意識を持っているデータもあります。
面接の苦手意識を克服するためには、面接を経験していく中で身につける「慣れ」も必要ですが、転職活動が終わるまで面接に慣れなかった人も半数以上います。
このような面接に対しては模擬面接が有効な面接対策となり、各転職エージェントも模擬面接のサポートを行なっています。
また、面接対策では面接官の質問に対する受け答えだけでなく、服装や髪型といった身だしなみを整えることも大切な面接対策となります。
清潔感のある格好で面接本番に臨むようにして下さい。
転職活動について知る|〜転職活動期間〜
転職活動期間は人によって大きく異なるため平均の期間となりますが、おおよそ3ヶ月前後と言われています。
そのため、3ヶ月を転職活動期限の1つの目安に決め、期限から逆算してそれぞれの期間でやるべきことを明確にすることで、スムーズに転職活動を進めていくことができます。
転職活動を知る|〜応募企業数〜
求人に応募し、最初の1社目で転職先が決まる人もいれば、10社、20社と応募しても、なかなか転職先が決まらない人もいます。
転職者の企業への平均応募社数は17.7社となっており、約半数の転職者が2桁以上の企業に応募していることが分かります。
転職先がなかなか決まらずに悩んでいる転職者も多くいますが、そもそも自分の応募社数が平均に比べて足りているのか、もう一度見直してみることで現状を打開できることもあります。
転職活動を知る|〜転職活動の費用〜
転職は普段の生活をしながら活動を続けてくことになり、当然様々な支出も出てきます。
家賃や食費といった生活費はもちろん、面接へ行く時の交通費や応募書類の郵送料、場合によっては面接用にスーツを買うなど、転職活動に伴う細々とした支出も増えていきます。
転職者の1〜3ヶ月間の転職活動中の平均支出は約55万円となっており、多くが生活費や家賃が占めています。
また、在職中の転職活動と退職後の転職活動では平均支出に2倍の差があり、退職後の転職活動では経済的な負担が大きいことが分かります。
転職のタイミングによっては、給料の2〜3ヶ月分の余裕をもって転職活動を始める必要があります。
まとめ
転職活動について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
転職活動について知ることで、転職活動の最初の一歩を踏み出す時に感じる「漠然とした不安」を小さくすることができます。
また、在職中に転職活動を始めて思うような結果が得られない時も、途中で転職活動をいつでも止めることができ、そのこと自体には何のリスクもありません。
少しでも今の環境を変えたいと思っている人は、最初の一歩を踏み出してみて下さい。